集計表「anoano」の見方

ニッカンの「コンピ指数表」を使い、各レースでの指数最上位馬と次点馬の持ち指数及び出走頭数別をレースパターン分類に使います。
例として下表
757013で表の見方を説明します。

T
757013パターンでの
75は指数最上位馬を指します。持ち指数は5刻みに丸めるため、指数最上位馬の持ち指数が73.74.75.76.77の場合
75パターンに読み替えます。
次に
70は指数次点馬の持ち指数を指し、指数68.69.70.71.72の場合に適用します。
13
については出走頭数です。
なお、芝・ダート、条件別、距離、開催場等各種条件別の区分はありません。
757013 T
A
B 10 14.5% B
59 -10
C 5 7.2% 1 1.4% C
37 -32 12 -57
DV 5.5 8.0% 5 7.2% 1 1.4% D
60 -9 99 30 23 -46
E 6 8.7% 4.9 7.1% 1.5 2.2% 1 1.4% E
108 39 78 9 37 -32 30 -39
F 2.5 3.6% 2.3 3.3% 0.5 0.7% 0.5 0.7% F
52 -17 75 6 25 -44 15 -54
G 2.5 3.6% 1.8 2.6% 1 1.4% 1 1.4% 1.4 2.0% 0.5 0.7% G
66 -3 43 -26 57 -12 234 165 90 21 34 -35
H 1.5 2.2% 0.5 0.7% 0.3 0.4% H
40 -29 32 -37 41 -28
I 1 1.4% 1.5 2.2% 1.5 2.2% 0.2 0.3% 1 1.4% I
48 -21 77 8 131 62 8 -61 197 128
J 2 2.9% 1 1.4% 0.15 0.2% 0.15 0.2% J
118 49 22 -47 4 -65 4 -65
K 2 2.9% 0.15 0.2% 0.15 0.2% 1 1.4% K
230 23 4 -203 4 -203 132 -75
 69
U
38
W
55.1% 27.5 40% 10.5 15% 13.5 20% 17.4 25% 6.8 10% 10.2 15% 2.3 3% 5.2 8% 3.3 5% 3.3 5%
U
そのレースパターン出現時の検証数を示します。
このパターンでは69回の検証数を得ています。
V
例えばA馬(指数最上位馬)とD馬(4番手評価馬)での馬連決着を見た場合、5.5は決着回数を示します。
8.0%はそのパターンにおける出現率を示します。  ※注1
次にその連の回収効率の確認です。
今までのそのレースパターン出現時にこの連のみの一点買いを続けていたら、また、下段左の60は、この連での配当額の合計(単位×100円)です。
さらに下段右の-9はこの連での収支累計(このレースパターン出現時にこの連のみ、100円馬券の一点買いを続けたとして)を示します。
W
A馬の連対結果を示します。このパターンでは計69回の検証に対し、連にからむこと38回を数え、その連対率は55.1%ということになります。


※注1
アルファベット指数順位はK(11位)までありますが、指数11位以下はひとからげに集計しています。
出走頭数は最多18頭まで存在する訳で指数Kに該当する馬は12頭立て以上のレースの場合、複数存在します。
例えばA-K決着が2回あってその総回収額が+230に対し収支累計が+23と少額になるのは、K馬3頭分をカウントしているためです。
また、複数の指数同位馬が連がらみした場合、決着回数はカンマ表記となり、配当額も的中点数に応じ按分してカウントしています。
※注2
集計表「anoano」は過去の結果です。
過去の傾向が明日の結果予測につながるものとの期待を持ってこの集計をはじめましたが、傾向と結果は必ず一致するか。
答えはおそらく否でしょう。ただ、おそらくでしかない以上、あるいはほぼ一致する可能性とてない訳ではない訳で・・・ 
まわりくどい言い回しで恐縮です。
そうは言えても、例えばコイントスでの裏・表の出現率は各50%ですが、裏と表が1回おきに出現するという意味ではありません。
最近主流の1/2確変パチンコでだって単発当たりばかりが10回続けて出現することだってある訳です。
これはいうまでもなくデータ競馬の落とし穴ではあります。
出現率にしてほぼ50%をメドとし、かつトータルでの黒字収支を期待しての買い目表も作ってはありますが、実のところ
かんばしい成果を得てはいません。
血迷って以下の集計データにそって馬券を買おうとお考えの向きには、過度の期待は失望の母、のことばをあえて添えおくものです。