コンピで馬連 勝ち組へのみちのり
データ 〜02.02 検証 02.03〜
「タンシオのススメ」では馬券が外れたら、投資額を増額することにより、
外したときの投資額回収を試みています。
その調子で出現率の高い馬連拾いを増額投資を使って、ものにできないものかと
考えました。
近頃人気落ちのトキの首相ほどには熟慮に熟慮を重ねているわけでもないし、
トキの結果に一喜一憂してしまう身の上なのでうまくいくかわからないけど
あるいは「タンシオのススメ」よりは、ということで、馬(枠)連での
検証経過を紹介していきたいと思います。
JRAのレースで最も施行が多く見られるものは16頭立てです。
開示した「anoano」でも16頭立てパターンがいちばん多いので、
16頭立てでやってみます。
まず、あるパターンでの過去の結果から、出現率の高い連を何点か押さえます。
いわば、120面体のサイコロの面の大小、あるいは重心のブレから出目の偏りが現実に
発生しているのだから、偏った出目を押さえて的中効率をあげようじゃないか、
というだけの話です。
ただ、この場合、払い戻し額の高低を伴うため、単純に出現率の高い連のみを押さえたとしても、
赤字になる場合が数多い、というところが悩みとなるわけで、一点あたりの買い単価に上下をつけ、
さらには、先ほどふれた外して次は増額投資、を併用したあらかじめ決めつけた買い目にもとづいての
馬券参加です。
買い目については、出現率が≒5%以上ある連の中で、経過結果から黒字計上が期待できない連は
除外します。
買い点数が6点以上になるKがらみの連もデータ整理上、ここでは除外です。
過去の総出現率が40%どまりになりますが、買い目の数は、10点止まりにしておきます。
実際には、A・B・C・・・の序列の中には、指数同位がけっこうあって、複数の買い目が発生して、
買い点数16点、とかが発生しますが、買い目の点数が多いのはこのさいあきらめます。
こうして、ここ数ヵ月、若干の修正を加えながら検証を続けています。
買い目は過去の結果から選択しています。
その買い目で過去の結果をいくらつき合わせたって、好結果になって当然。
その買い目で未来を得ることこそがねらいです。
ということで、
買い目はこの2月までの集計データから選び、検証集計は、この3月からのものを一部公開します。
この手法での傾向なんですが、指数最上位馬の指数が80(78以上)以上の場合、軸が堅いぶん、
配当がつかないので「トホホ式タンシオ」なみの成果しか期待できないようです。
ねらうなら指数最上位馬の指数が70や75(68〜77)のパターンねらいが有利なようです。
で、今回は、公開してアカッパジ、になりそうもないやつを紹介します。
また、買い目に対しては均等額の増資なので、外すたびに、投資ウエイトはより高配当馬券へ
移行していくことになります。
外して、外してが続いて、せめて元返し、できることなら黒字計上、をもくろむ以上、
これはこれで妥当と考えます。
「anoano」馬連の買い目表
この手法、1日あたりの参加レースは限られているけど、外れて次回の増資もその額はしれたもので
現実的かと思うんですが、さて新聞の馬柱を見てあらかじめの予想をしてしまうと、
とんでもなく的外れが買い目に入っているとしか思えないことが多々あります。
えてして、結果がそうあったときに好配当になり、そうなることを期待する買い方なので、
この手法をお試しの向きには、あえて予想しないことをおすすめします。
買うときは機械的に、が原則で、その点では予想ファクターが少ない午前中のレース向きなのかもしれません。
その結果(経過)は、買い目表の奥にある検証表をごらんください。
実りある成果を期待したのですが経過からいえば検証表のとおり、
けっしてかんばしいものではありません。
で、コンピ指数の「anoano」パターンをレース条件別に整理してみました。
あらかじめ、決めつけた買い目での出現に偏った傾向が見られるものがあるのも事実、
レースへの参加、見送りの参考にも、と合わせて紹介します。
2002.06.15