2018年7月度 京滋地本の活動
 
7月17日(火)はれ
核兵器廃絶を訴え歩き続けて60年、実現へさらなる運動の強化を!
核兵器禁止国民平和大行進、滋賀京都39人が参加
 猛暑の7月、文月です。
 大変な被害をもたらした大雨洪水災害で被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
 大雨の後は連日38度を超える猛暑が続いており、気象情報解説で、『異常』気象ではなく、地球環境の変化により、これまで数十年に一度起こるかどうかの『異常』とされた気象が状態化してきており、災害への対策、対応が求められていると、いわれています。
 地震や台風など自然災害の発生は防ぐことは出来ませんが、被害を科学技術の進歩を活かし人智によって最小限にすることは可能です。また、被災者救済、復興を最優先課題として取り組む政治責任も重要です。
 ひとたび起これば、計り知れない被害を生む核兵器の使用は絶対に許してはなりません。
 1958年6月20日、核兵器による被害を絶対に繰り返してはいけないと「核兵器廃絶」を訴えて広島から東京まで、たった一人で歩き通したことが「核兵器禁止国民平和大行進」の始まりで、今日では全ての都道府県を歩く、十万人が参加する最大の平和運動に発展しました。
 この運動が、昨年、国連で史上初めて、核兵器を人道上許してはならない兵器とする「核兵器禁止条約」が多くの国が参加して成立しました。
 また、この核兵器禁止条約の成立に貢献したとして「ICAN・核兵器廃絶国際キャンペーン」がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶運動に大きな励ましを与えました。
 さらに、アメリカと北朝鮮首脳会談が実現し朝鮮半島の非核化が現実
化する動きも生まれました。
 今こそ、人類と絶対に共存出来ない核兵器廃絶の世論をさらに高め、国連の「核兵器禁止条約」を多くの国が批准し、核兵器全廃に踏み出すチャンスです。
 唯一の戦争被爆国で三度も核兵器の被害を受けた日本が核兵器禁止条約を批准することは、世界の核兵器廃絶世論を高め、全ての核兵器禁止の大きな一歩になります。安倍政権に核兵器禁止条約批准を求めましょう。
 私たちJMITUも「平和あってこそ要求運動」の立場で、毎年、平和行進に参加し、東京から広島までのコースを各地本・支部・分会がリレー旗を広島まで届けて歩いています。
 6月16日には、岐阜県から滋賀県に引きつなぎ、21日は京都、26日は奈良県へ、京滋地本では述べ39人が参加し、奈良県に引き継ぐことが出来ました。
 6月18日、滋賀県安土町から野洲市までのコースに参加するため、京都から電車に乗っていた参加者は、発生した大阪府北部地震によって、JR山科駅と大津駅の間のトンネル内で4時間電車が停車し、出発場所まで行けないトラブルに見舞われました。
 地震や大雨、灼熱など多くの困難を乗りこえて、「核兵器廃絶に一歩でも二歩でも一緒に歩きましょう」と訴えながら、8月6日の広島を目指し歩いています。
 
下 (左)岐阜から滋賀へ引継ぎ(関ヶ原町) (右)東京から広島まで歩いている京都市の南さん
 
 
上 (左) 京都府内を歩いた綾部出身広島の大学生新庄さん (右)京都から奈良へ引継ぎ(奈良般若寺)