日野川のふるさとを訪ねよう
日野川の恵みを受けて日々暮らしている私たち。
この豊かな水は、いったいどんなところからやってくるのかな?
上流には、どんな世界が広がっているのかな?
日野川のふるさとを、みんなで訪ねてみたいと思います。
1,開催日時 2009年8月5日(水)
2,行き先 日野町鎌掛地区
日野川ダム見学
しゃくなげ学校(旧鎌掛小学校)見学 (明治7年に開校した木造校舎)
里山環境館(水族室・民族室・自然室)
昼食は箱膳を体験します
沢ガニのいる川で水遊び
3,主 催 北里まちづくり協議会 環境部
まずは日野川ダムで、ダムの役割や川の歴史について学習しました
案内をしてくださったのは、管理事務所の杉本さんです
ダムの放流の様子などを見学したあと、ダム湖の生きもの調べをしました
その後しゃくなげ学校を見学しました。懐かしい木造校舎の廊下です。
岡さんに案内いただき、昔の農具や天秤棒など、たくさんの資料を見せていただきました。
いよいよお楽しみのお昼ご飯です。「箱膳」と呼ばれる1人ずつ食器の入った木箱にそれぞれごはんやおかずを入れていただき、昔の食事を体験しました。おかわりをする子どもたちも多く、みんなおいしくいただけました。
午後は、地元北里で日野川の水を汲み、日野川ダムの水、しゃくなげ渓谷の水をパックテストを使って比べました。
当然の事ながら下流の北里はCODが6と、あまりきれいとは言えませんでしたが、ダム湖の水が8以上でしたので、生活排水の影響が大きいことがよく分かりました。また、透明度もダム湖は33cmに対し、北里としゃくなげ渓谷は50cm以上と、良い結果が出ました。
渓谷の水は冷たく、そのままでも飲めそうなくらいでした。
最後は渓谷で沢ガニやアブラハヤなどたくさん捕まえ、子どもたちは大満足でした。