たのしくふれあう川と道の学校(桐原分校)2004.10.16

 滋賀県の主催により、日野川の川づくりを通してこども達に公共施設と暮らしの関わりについて体験学習する「たのしくふれあう川と道の学校」が、昨年に引き続き今年も開講されました。今年度は、対象地域である私たちメダカの学校小田分校のみで受託することとなりました。

 日野川の改修工事と、こどもたちが思い描いている川をどのようにして関連づけて学習していくか。せっかくの機会ですから、ぜひとも有意義な体験学習であって欲しいと思います。

  

 最初に日野川の河口から工事の完了した川を見学しながら工事現場まで向かいました。現場では、大きな重機やダンプカーがたくさんの土砂を掘ったり運んだりしていて、川の様子が上流とは全く異なっていました。
 県土木課の担当職員さんに工事現場の案内をして頂きました。

  

次に地元小田町地先まできて、いよいよ体験学習です。日野川の歴史や文化、生き物や水質、川の恵みと住民の暮らしとの関わりなど話しを交えながら学習していきます。

 

今も残るカワトの利用など、こども達も熱心に耳を傾けてくれました。

 最後は、お馴染みの「メダカ池」でゆっくりとくつろいだ気分になり、のんびり休憩しました。
半日という短い時間でしたが、日野川が人々に与えてくれている多くの恵みの素晴らしさを、何となく感じていただけたのではないでしょうか。参加者のみなさんご苦労様でした。


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