親子でなれ寿司づくりに挑戦!(2009.07.11)
今年も湖国滋賀の食文化である「なれ寿司」づくりに挑戦しました。写真はハスという魚の塩漬けです。
これをみんなでなれ寿司に仕込んでいきます。
初めて参加の子どもたちも、おじさんの説明を聞いた後、早速作業に入りました。魚の塩を洗い流し1匹づつ丁寧に目玉を取り除きます。
およそ20kgの魚を処理したら、干し網で水分を飛ばします。
魚が乾くまで、もうひとつのお楽しみ「日野川で魚つかみ」です。指導は、今年も「ぼてじゃこトラスト」の武田さんにお願いしました。
魚のいそうな場所や、日野川の生態系について説明を聞きながらみんなで楽しみました。
下の写真が、この日の収穫です。
この日は、武田さんがお持ち下さった琵琶湖周辺の魚たちを水槽で見せていただき、たくさんのお話を聞きました。
地元北里幼稚園の子どもたちも、夕涼み会の途中でこちらの会場に見学にきてくれました。
たくさんの魚たちをみて、少々興奮気味でした。
さて、捕まえた魚たちは、その命を無駄にすることなく、おいしいおにぎりとともにいただきました。
焼き魚や天ぷらにして、みんなきれいに平らげました。
日野川の恵みに感謝!ごちそうさまでした。
さて、食後の後はいよいよ魚の漬け込みに入ります。
およそ30kgのご飯を炊いて冷ましています。
これに塩をまぶし、魚とともに漬け込んでいきます。
おいしいなれ寿司が、この冬には食べられます。