親子でなれずしづくりに挑戦!2012.07.14

 今年もなれずしづくりの季節がやってきました。真夏の土用に合わせて、塩切りした魚とごはんを乳酸発酵させる保存食「なれずし」。先人の知恵を後世に伝えるため、というのは言い訳ですが「これを肴にすれば、お酒がすすむこと間違いなし!」と、いうことで、今年もみんなで作りました。

  

塩漬けしたハスゴの塩とウロコを洗い流し、千枚通しで目玉とエラを丁寧に取り除きます。小さな子どもさんも、お兄ちゃん達の真似をしながら体験しました。

  

 陰干ししている間に、お楽しみの魚つかみにでかけました。今年はぼてじゃこトラストの武田さんの他に、東海タナゴ研究会の北島さんにも参加戴きました。
みんなでメダカ池の生態調査をしたあと、近くの水路へ魚つかみに出かけました。
 捕まえた魚を、いつものようにみんなでおいしくいただいたのは、言うまでもありません。

 塩をまぶしたごはんと一緒に、いよいよ漬け込みです。お酒で手を洗いながら丁寧に魚を並べていきます。ご飯の層と魚の層を交互に重ねて、最後に密閉して漬け物石を置いておよそ半年ねかせます。おいしくな〜れ!


トップへ