第10回 自然学習塾 2005.8.21

(北里公民館共催事業)

 お盆を過ぎて、毎日のように雷を伴った夕立が続いています。
「何とか今日だけは、どうか降らないで!」との願いが通じたのか、暑すぎず、ちょうど良いくらいのお天気でした。

今回は、地元北里公民館との共催事業で、『メダカの学校の生徒になろう!』と、いうことで多くの子どもたちが参加してくれました。

 

いつものように水質検査をしたあと、日野川で捕まえた魚を観察しました。
この日の水質は、CODが8、phが7.0 透視度が87cmでした。
捕まえた魚は、オイカワ、ハス、アユ、ゴリがほとんどでした。
  
生きた魚をさわるのが初めての子たちがいて、みんな興味津々です。
いつの間にやら、魚つかみから水遊び(水泳)に変わっていましたが・・・
子どもたちが遊びにかけるパワーはすごい!

 

その後は、アユの塩焼きや、捕まえた魚を天ぷらにしてみんなで食べました。
アユの串刺しにも、子どもたちは自分から進んで挑戦します。

捕まえた魚を食べながら、命をもらって生きている人間の罪深さ、生かされていることの尊さを学びました。

早朝よりおにぎり作りや、天ぷら等のお手伝いを頂きましたコスモス会のみなさん。
その他公民館のボランティアでお手伝いいただいたみなさん。ありがとうございました。
この日の活動は、子どもたちにとってきっと忘れられないものとなることでしょう。


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