第12回自然学習塾2007.5.27

 地域の自然の中で、遊びを通じて生きものにふれてその大切さを知ろうと、自然学習塾を行いました。
昨年秋より、日野川の渇水が続いたせいもあって小田町の小川には、メダカをはじめとした小魚たちの姿がめっきり少なくなったような気がします。
 今回はその日野川の河原へ出て、久しぶりに子どもたちと投網打ちを体験しました。

 

重い投網を持って、メダカのおじさんたちの指導で網を大きく広げることができました。
小アユが数匹かかり、子どもたちは大喜び。アユだけでなく、カマツカやオイカワ、ゴリなどがかかりました。
なかでも大きなニゴイ(マジカ)が何度もかかり、その迫力にびっくりでした。産卵のため遡上しているんでしょうね。

みんなで観察した後、川へ戻してあげました。

その後はいつもの水質検査です。
パックテストでCODは6、そしてPHは7.2と少しアルカリ性でした。


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