竹炭づくり(2003.11.22)

 昨年度作ったドラム缶窯で、今年も竹炭を焼くことになりました。
普段こうして森の中に入って遊ぶ機会が少ないこども達は、うれしそうにはしゃぎ回っています。

  

説明を受けた後、早速竹やぶから竹を切り出してきました。
 おじさんから道具の使い方を教わりながら、竹きりや竹割りをしました。
危ないからと、あまり普段は触らせてもらえないノコギリなども、ちゃんと一人で使えるようになりました。
竹割りもこども達にはおもしろいらしく、順番待ちで大人気でした。
切りそろえた竹は、1月ほど乾燥して次回の炭焼きに使います。

  

 前回に切りそろえて乾燥済みの竹を、窯に入れていよいよ火入れです。
煙突からでる煙が透明になるまで、約6〜7時間かかります。
燃料の薪は、大工さんから廃材をいただきました。
煙からはいつものように竹酢液をとります。

翌日できあがった竹炭は、火力が不足していたらしく約7割しか炭にならず、残りは焼むらとなったので、次回の燃料に回します。
なかなか完璧とはいかないようです。


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