2 授業内容と施設

a. 授業内容

【小学生】

国語… 百人一首や有名な古典や近代・現代の名文とされる文章を、声を出して読む ことによって文章読解の基礎を養います。それに加え、月に一度「百人一首大会」を 行うことで生徒たちは楽しく自分の覚えてきたことを確認できます。そして、文章の 読解演習も行って実践力も養います。また、漢字や言葉・ことわざの知識を楽しく広 げる面白いテキストも用意しています。
算数… 小4の復習からスタートしますので、安心して授業を聞くことができます。 計算・文章題・図形の基礎をじっくりとこなしていきます。計算は、その過程をてい ねいに書くことを教えて、答えの正誤だけでなくどの過程で間違ったかを子供たち自 身が分かるように指導いたします。そして、小6の秋から中学の数学をスタートし、 中学入学後の数学へのスムースな導入を図っています。
英語… 小5の間は、楽しく読んで書いて「なんだかたくさん英語を知っている」と いう状況を作ります。あわせて、中学校の教科書の音読も行います。そして、ローマ 字・アルファベット・英文の読み書き練習も反復練習をすることで、自然に英語に慣 れてゆきます。小6の秋より中学の英語に入って「文法」を意識した授業を行います。
授業風景
授業風景

【中学生】

英語… アルファベットの読み書きからスタートしますので、まったく英語を知らない生 徒でも安心して入ってゆけます。また、長谷ゼミでは、はやく・正確に・きれいに英 語を書けるように、「筆記体」を練習します。そして、be動詞からの「文法事項」の 授業をスタートし、約2年間で長文を読みこなしてゆくのに困らない力を養います。 最後の1年間は、文法の総復習と長文読解を数多くこなしていくことで入試英語の読 解力を養います。
数学… 数学の基礎力を支えるものは「計算力」であると考えており、中1から中3ま での「計算」と「文章題の基本」を一気にかけ上がります。その後、関数・図形・確 率と授業を行い、入試前の半年間は各高校の入試問題を解いてゆくことで、総合実践 力を養います。
国語… 中1は2週に1回、中2からは毎週授業を行うことで、さまざまな文章を読み、 さまざまな入試問題を解き、深い読解力を身につけます。漢字やことわざに関する面 白いプリントを解き、あるいは百人一首・有名な古文を何度も繰り返して読むこと で、楽しみながら「国語力」のすそ野を広げてゆきます。
社会…
  理科
どちらも中3から導入し、多くの生徒たちが悩む「ポイント」を中心 に授業を進めてゆきます。1年間ではありますが、ほぼ全分野を授業し、入試前ま でに多くの入試問題をこなして入試得点力をアップしていきます。社会・理科とも に、短期間で見事に得点力がアップするように工夫を凝らした授業を展開しています。
授業風景 授業風景


b. テキストについて

長谷ゼミのテキストは、全て塾独自で開発したものです。非常に易しい問題から難 問まで、同じような問題がたくさん掲載され、それを解くことによって知らず知らず のうちに難しい問題まで到達できるように工夫されています。通常の市販の問題集 だと、たとえば因数分解の計算問題の量が少ないため、易しい問題から急に難しい問題 へ移行するという欠陥があります。しかし、長谷ゼミの問題集は、同類の易し い問題が非常に多く集められているために、基礎力が確実につく問題集となっています。

英語でも数学でもどんな科目であっても、まず基礎力がレベルアップする問題集で あることが重要なのですが、この点我々の問題集は基礎力の充実に最も配慮した構成 になっていますので、誰が取り組んでも基礎力が養成されます。問題集の効果は、長 谷ゼミの40年以上の受験実績で何度も確認されており、信頼できる内容であると確信 しています。

授業風景 授業風景


c. チューター制について

【長谷ゼミのチューターとは】

2003年より取り入れた新しい制度です。長谷ゼミでは、英語・数学の授業で、専任 の先生の他にもう一人、授業補佐の先生が教室に入っています。その先生を「チュー ターの先生」といいます。したがって、長谷ゼミの授業では二人の先生が授業を行う 形式となっています。この制度は、問題を解いている生徒の一人一人のノートを、二 人の先生がきちんと見て、授業内容が理解できているかを確認し、授業が分からない 子が一人でも出ないようにとして採用された制度です。

【チューターの先生はどんな人】

チューターの先生は全員大学生です。現在のチューターの先生方は大阪大学・大阪府立 大学・京都工芸繊維大学・滋賀大学・滋賀県立大学の大学生です。彼らは全員長谷ゼミ の出身者です。つまり、彼らは高校卒業後、再び長谷ゼミに帰ってきてくれた生徒で、 全ての小学生・中学生の手本となる先生で、学業と人格に優れた長谷ゼミ自慢の卒業生 です。

チューターの先生は、長谷ゼミで3〜4年間勉強した学生ばかりですから、長谷 で勉強する中学生の気持ちが一番よく理解できる立場にあります。長谷のテキストや 教え方についてもよく理解しています。また、長かった中学・高校生活を終えたばか りの学生ですから、彼らは思春期の子供達が抱える学校生活・友人関係などさまざま な悩みを親身になって聞いてくれます。なにより、チューターの先生は皆の楽しい友 達になってくれます。

チューターの先生は、専任の先生方には相談しにくいことを塾生から聞き取り、専任 の先生方と塾生との間の橋渡しをする重要な役割も担っています。

ソファー


d. 振替授業と補習の日

【振替授業とは】

長谷ゼミでは、急な病気・学校行事等で授業を欠席してしまった時、別の日程で 「振替授業」を行ないます。休んだまま次の授業に出席した場合、最大の効果を上げ ることができないからです。そして、「振替授業」はもちろん無料です。 欠席の時は、お父様、またはお母様に御連絡をしていただきます。その時に「振替授業」 の日程をお知らせしますので、塾生たちはその指定された別の日に来塾して、休んだ 時に行なわれた授業と同じ内容の事項を学びます。そうすれば、安心して次の授業に 参加できますし、「前回習ってないから、わからない」という不安を取り除くことが できます。
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【自由勉強の日】

長谷ゼミでは、毎週土曜日を「自由勉強の日」として、お昼の二時から夜の九時ま で教室を開放しています。土曜日には担任の先生かチューターの先生が同じ教室に待 機しており、在塾生のあらゆる質問に答えられるようになっています。「塾の宿題」 「学校の宿題」、中間・期末テスト前の「テスト勉強」など、自分が自主的に勉強し たい場合、教室で自由に勉強することができます。塾生は塾の勉強で分からない所は もとより、学校の授業で分からない所でも何でも質問しながら勉強をすることがで きます。塾生はいつでも自分の好きな時に来て、好きな時に帰ることができます。補 習授業はもちろん無料です。
 

【特別補習について】

長谷ゼミでは、日常の「塾での学習」において、塾のペースに乗れずに十分な理解 ができないまま、時間が過ぎてしまったと感じた場合、塾のペースに慣れるまで、 「個別の特別補習」を行ないます。保護者の方と担任の先生の相談により、1対1で 指導が行なえる曜日と時間を設定します。そして、1〜2ヶ月の間、「宿題の仕方」 「小テストの勉強の仕方」「基本的な家庭学習の仕方」を、この「特別補習」で、子 供たちに学習していただきます。もちろん、この「特別補習」も無料です。「やり 方」さえわかれば、子供たちは柔らかいので、自分でどんどん色々なことを吸収し始 めて、当初の不安が嘘のように成長し始めます。
ソファー


e. 施設について

長谷ゼミでは、生徒たちが少しでも快適に、そして集中して学習に取り組めるよう に、この数年間で施設の充実にも力をそそいできました。  

【マンガ図書館】

入り口のロビーはマンガ図書館になっています。マンガ図書の充実を図り、定番の 歴史マンガ・伝記マンガはもちろん、手塚治虫の名作「火の鳥」「鉄腕アトム」をはじ めとして、「ドラえもん」「名探偵コナン」「犬夜叉」「鋼の錬金術師」など今の生 徒たちの意見も取り入れ、人気の高いマンガを自由に読めるようにしています。
マンガ図書館 マンガ図書館

【ソファー】

休憩時間は、大いに気分転換をして授業に集中できるように、ロビー・廊下・各教 室の後ろには、ソファーを置いて、生徒達がのびのびと休憩できるようにしています。 くつろぎながら、本を読んだり、友人と話をしたりする姿が多く見られます。
 

【教室・廊下・ロビーの絵】

生徒達が、落ち着いて学習に集中できるように、さまざまなところに「絵画」「写 真」を飾っています。長谷ゼミの教室のどこにも受験のためのスローガンは掲示され ていません。生徒達がゆったりと落ち着いて勉強が出来る環境作りに心を配っています。
 

【教室の非常ドア】

何かの非常時に備え、一番奥の教室にいたとしてもすぐに戸外に出られるように、 奥の教室には「非常ドア」が設置してあります。安全面は特に注意している所です が、長谷ゼミのある林ビルは、ビルの建物もしっかりしており、廊下も広いスペースが あり安全面では高い信頼性があります。
非常ドア 非常ドア

【防音】

各教室の壁はすべて「防音処理」が施されており、隣の教室の授業中の音、他クラス の休憩時間の物音で、集中力がそがれることはありません。
 


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