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にっこり祭り・収穫祭2009

恒例のにっこり祭りは暖かい好天に恵まれ野洲市健康福祉センター駐車場で開催。
今年は同時開催の「ヘルスのつどい」が館内であり、例年以上に賑わった。
風力発電、太陽光発電、水力発電(水車に手回しハンドルを付け人力発電)
により電子オルガン(ヤマハ製エレクトーン:山元楽器店提供)の演奏会が行われた。
テント内には「自然エネルギーワークショップ」の展示パネルが貼られ、ペットボトル
キャップリサイクルPRコーナーも設けられ、キャップが回収された。

また、テント内にはアマチュア無線運用コーナが設けられ、アマチュア無線家が全国
と交信を楽しんだ。アンテナは風力発電機の支柱を支えるロープと兼用の7Mhzの
ワイヤーアンテナを使用。


↑電子オルガン演奏ステージ全景
  自然エネルギー発電装置は
  左から風力発電機
  水力発電機(手回し人力発電)
  太陽電池
  



←CW(モールス電信)による
  無線運用中のJA3OLI局
  ステージ端には水力発電機
  ステージ後方は電子オルガン
  演奏を聞くお客様が見える。


上の写真のテントの向こう側の通路には太陽電池で動く電動アシスト自転車の試
乗が行われ、CO2削減のため普通の自転車や電動アシスト自転車の利用をPR。
自動車やミニバイクに比べCO2排出量が桁違いに少ないことをPR。

自転車を利用しよう
片道5km(往復10km)を走行する移動手段とC02排出量の比較
CO2排出量(g)
普通乗用車     1534
モーターバイク
(排気量50ccのミニバイク)
     575
電動アシスト自転車       22 
普通の自転車
太陽電池式電動アシスト自転車
       0

ガソリンを燃料とし市街地走行で下記燃費の乗り物で試算。
乗用車の実燃費は  15km/L
ミニバイクの実燃費  40km/L
ガソリン1リットル(L)のCO2排出量は2300g

展示試乗の電動アシスト自転車のバッテリーの実走行距離は20kmです。
これを充電するために関西電力で充電すると
81(W)×1.5(時間)=122Wh(ワットアワー)
10kmでは122÷2=61(Wh)=0.061kWh
CO2排出量:0.061(kWh)×358g=21.8g
CO2排出量は関西電力で358g/kWh