この度、平成23年度の通常総会に於きまして、会員の皆様方のご信任を頂き、会長に就任することとなりました。
会長として3期目の出発となりますが、本年は、語るのも憚れる程の未曾有の大災害となりました東日本大震災の事を思いますと、心に辛く重たいものがあります。
茲に、改めまして、被災された皆様方に対して、心よりお見舞い申し上げさせて頂きます。
又、会員の皆様方には、本会の呼びかけに応じて、多くの義援金をお寄せ頂きましたこと、厚くお礼申し上げます。
国が主導し、国家を挙げての迅速な対応が必要であり、早急な復旧・復興は、被災された方々の心に明るい灯をともすとともに、ぬぐい去れない心の痛を少しでも和らげることになるのではないかと思う次第であります。
さて、もし東日本大震災がなければ、恐らく本年度の経済は順調に推移し、雇用情勢も一段の回復傾向にあると申し上げることが出来たのではないかと考えます。しかし、東日本大震災とそれによる原発問題もあり、復旧・復興状況と併せて、本年度の経済状況は予測のつかないところにあります。
被災地への復旧・復興支援としては、被災に遭わなかった地域が元気を出して、経済活動を活発にし、利を得て、その得たものを物心の両面に於いて、息長く被災地に送り込んで行くことも方策ではないかと思います。
その様な厳しい現状認識の中にあっての会運営となりますが、ご承認頂きました平成23年度の事業計画に則り、粛粛と実行してまいりたいと存じます。又、所信表明でも述べさせて頂きましたように、長期的な視点に立っての「社労士会労働紛争解決センター滋賀」の発展を図ると伴に、「社労士会街角の年金相談センター大津」を本会の年金に係る基点と位置付け、活性化を図って参ります。
何時も申し上げておりますが、社会保険労務士が国民、県民の皆様方に対して評価を頂き、専門家として拠って立てるのは、職業倫理に則った確かな知見と法令遵守の下、常に社会に貢献できる役立つ士業である事が必要不可欠と認識致します。
そのことを念頭に、「みんなで支える滋賀会」を会運営の基本とし、会員各位のご支援、ご協力を得て、役員一同、心新たに結束し、滋賀県社会保険労務士会発展の為に尽力して参ります。