太陽光発電システム概略図と説明

1、システム構成
  太陽光発電システムは次の3つの機器で構成されています。
  @ソーラーパネルAインバーターB積算電力計(買電、売電用)

2、ソーラーパネル
  ソーラーパネルは太陽光を電気に変換する、システムの中で一番重要でかつ高価なものでシリコン半導体
  からできている。太陽から到達するエネルギー(地球上で 1000W/m~2=1平方メートル1キロワット)からどれだけの
  電力を取り出すことが出来るかの変換効率が太陽光発電の最重要の鍵となっている。
    太陽光発電が普及し始めた10年程まえは効率が 10%の前半であったのが急激な技術進歩で現在は
  10%の後半に5%ほど向上しており、先に大阪で開催された太陽光発電世界会議で共催された展示会で
  国内主要2S社が20%超効率の製品を参考出品されていたのが注目された。
  主力はシリコン系半導体であるが最近は稀少材料を原料とする化合物半導体も出現している。
  原料のシリコン(珪石 Si )は地球上に最も多くある鉱物資源で枯渇の心配はない。
  
3,インバーター
  メーカーによってパワーコンデショナーと呼ぶ場合がある。
  太陽電池は直流を出力するのでこれを交流に変換しないと家庭用のすべての電気器具が使用できない。
  後述するが電力会社の配電線と結んで連携系で使用する場合には発電した電力を電力会社の電気と品質規格
  (電圧、サイクル)を同一にする必要がある。この重要な役目を担うのがインバーターである。

4、積算電力計
  太陽光発電の発電量は太陽の日射量に左右されるので発電量が多く自家消費を上回って余剰が生じた
  場合は電力会社の配電線に送電(売電)され、逆に夜間や太陽光発電量が少なく自家消費に不足する場合
  は通常通り配電線から受電(買電)する事になる。
   従って、太陽光発電と電力会社と系統連携する場合は買電と売電の2台の積算電力計が必要となる。

5,独立系と連携系
  太陽光発電装置と電力会社の配電線を接続しない場合を独立系と呼び、接続する場合を連携系と呼ぶ。
  独立系長所、災害等で停電の場合でも、関係なく独立して発電量に見合った電気器具を使用できる。
  連携系短所、災害等で停電の場合、太陽発電装置に異常が無くても発電できないシステムになっている。