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現在の国道161号線とJR湖西線
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◎国道161号線とJR湖西線(近代以降)
明治初年には早くも蒸気船が登場し、やがて定期連絡船が開設されて再び湖上交通が脚光を浴びるようになりました。昭和初年には、マキノスキー場(大正年代末オープン)へのスキー客の輸送のために大津・海津間に「スキー船」が就航し、大いににぎわったといわれています。
北国海道(西近江路)も、従来は当町内を南から大沼〜中庄〜新保〜沢〜蛭口〜西浜〜海津〜小荒路〜野口と各集落を通り抜けていましたが、街並みを通らない新しい道路(バイパス)が出来て現在はほぼ直線的に走る(国道161号線)ようになりました。
最後に、忘れてはならないのがJR湖西線です。国鉄時代の昭和49年(1974)7月に開通しましたが、マキノ町は京阪神の通勤圏・リゾート圏となり、新たな変貌と発展をとげはじめました。

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