マキノ町には、たくさんの名所・旧跡が
ありますが、そのうちの主なものについて、
簡単にご紹介しましょう。

在原業平の墓
在原集落のはずれに、平安時代の歌人として有名な在原業平の墓といわれる石塔があります。業平の代表的な和歌で「小倉百人一首」の
 千早ぶる 神代もきかず竜田川
   からくれないに 水くくるとは
の歌にある竜田川が、今も集落の中央を流れる竜田川と同じ名前であることなどが、この伝説と結びついています。
大荒比古・鞆結神社
延喜式神名帳の式内社。鞆結郷(郷とは古代の行政区画の一つ)の中心的存在であったと思われます。巴御前、新田義貞等の伝承の他、古文書、文化財なども数多く残されています。

白蓮寺
泰澄大師の草創(奈良期)。かつては比叡山三千坊の一つとして栄え、山なかに六坊の旧跡を残す大寺院でしたが、織田信長の兵火に遭い焼失しました。後、曹洞宗寺院として再興されましたが明治16年に焼失し、今は里坊のみが残されています。
常栄寺
数多くの天台古寺が衰退していく中で、慶長6年(1601)少林寺17世登旭が、村人の願いを受けて旧天台寺院跡に曹洞宗寺院を開創しました。山門は湖西随一との評判です。
田屋城跡
室町後期、この付近に在住した地侍の長、田屋氏の山城と思われます。山頂付近に土塁などの跡があり、からめ手、駒返し、奥の丸等の名も残ります。森西歴史の道の散策ルート。