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風力発電の普及活動
遊ぶエネルギーぐらいは自前で | ||||
産業の発達と引き替えに地球環境は悪化してしまった。ことに化石燃料の多消費による、二酸化炭素の増大は地球温暖化を加速している。年々の気温上昇は肌で感じるようになった。何とかしなければならないと感じる人々が増えてきた。これを上段に構えて論じると大抵の人は拒絶反応を示す。せめて遊びに使うエネルギーくらいはクリーンなものでできないかと思う。誰も遊びのこととなると夢中になる。ことに風の変化が目に見える風車は見ているだけでも楽しい。ましてさわやかな風の力で遊びに使う電気が得られるとなると、たまらなく愉快になるものである。
最近のレジャー用品は「電気じかけ」のものが多くなってきた。小電力で済むものは、一次電池がよく使われる。やや消費電力が大きくなり使用時間も長くなると、充電して繰り返し使用可能な二次電池が使われます。さらに大型になると、エンジン発電機(発発)が使われます。電源が大きくなると、持ち運びの問題や環境負荷が増す。 「遊ぶエネルギーぐらいは自前で調達しよう」と開発したニューパワー社の風力発電機と太陽電池を使い、各地でアマチュア無線の電源として使用しPRしてきた。今ではトランシーバーの電源だけでなく、電動模型飛行機のニッカド電池の充電用、ヨットの電源、キャンピングカーの電源、キャンプの照明など遊びの電源に使っていただいている。 |
エコライフのすすめ | ||
滋賀県は1400万人の「水がめ」琵琶湖をかかえ、早くから環境問題に取り組んできた。県庁には琵琶湖環境部エコライフ推進課がある。また、野洲町は〜ほほえみやすちょう〜「人権と環境を土台に生きる意味が実感できる社会をめざして」に取り組んでいる。毎年、環境関連のイベントが催され、クリーンエネルギーの普及のためニューパワー社は参加している。 風力発電機と太陽電池を会場に展示し、起こした電気で水ポンプ、エアポンプ、蛍光灯、トランシーバーなどを作動させて見せている。水ポンプは毎日、風呂の残り湯を洗濯機に汲み出すためのもので、水資源も風のエネルギーで有効に使っている。
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学校教育 |
クリーンエネルギーを普及するために、次世代を担う子供たちに関心をもってもらうことは重要です。滋賀県は環境教育に熱心な自治体や学校の先生方が多い。子供たちが手にとって触って体験学習ができるニューパワーの風力発電機が活用されている。この風力発電機は誤って回転している羽根に触れても、先に風車羽根が壊れ大事に至らないよう設計している。 滋賀県守山中学校では、環境をテーマに文化祭が催され、ニューパワーの軽量風力発電機を学校屋上で運転し、ビデオ撮影された。 |
滋賀県・甲賀町 大原小学校 授業風景 (2000.6. NHKの取材があった) 写真は甲賀町提供 |
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滋賀県・野洲町 祇王小学校 ゲスト・テイチャー (2000.10. 滋賀県小学校理科 教育研究発表大会の 参観もあった) 写真は野洲町提供 |