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     自然エネルギーの特性

   一般に自然エネルギーは、

   1.自然条件に左右され、
     
安定した発電は期待できない。 

   2.エネルギー密度が低いため、
     
発電装置が大形になる。
と思いこまれている。ましてや小型軽量が求められる携帯電源には適していない。はたして本当だろうか場所によってはいつも風が吹いている場所があるし、日当たりの良い場所があるものである。特にアウトドアではこういった自然の恵みが受けられる場所が多い。また、簡単に移動できれば、良い場所にこちらから出かけていって利用できる。

 単独ではあてにならない電源でも風力発電機と太陽電池を併用すると両者は相補完しあう。皆さんよく経験されるように、特に山では天気が崩れてくると、必ずといってよいほど風が吹き出す。アウトドアではクリーンなエネルギーを利用できる場所が豊富にある。

 重要ポイントはどれくらいの風速から発電を開始するかということです。何処でも吹いているような低風速から効率よく発電を開始する風力発電機を開発することが大切である。
低風速から発電を開始すれば、風の利用時間帯が増加する。すなわち、電気を蓄えるバッテリーの容量を小さくできる。

 携帯するには、まず軽量化である。今までの風力発電機は固定用に作られているので、本体はもちろん、それを支える支柱の軽量化が難題であった。これら難題を全て解決したのが、ニューパワーの軽量風力発電機である。特に風車羽根、すなわち回転体の軽量化に成功した。軽量化した翼型でも
空力特性の優れた厚みを持った羽根である。

 風力発電機全体が軽量化されると複雑地形に発生する乱気流となった風に対して、柔軟性になり耐久性が増す。一見頑丈に見えても質量の大きい風力発電機は強さも方向も急激に変化する日本の風にもろいのである。ニューパワーの軽量風力発電機は、全国の多くの風車の実験サイトのテストで鍛えられた経験から生まれた。                     

 


             

 

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