マキノ町には、たくさんの名所・旧跡が
ありますが、そのうちの主なものについて、
簡単にご紹介しましょう。



 
福善寺
平安時代から京と北陸を結ぶ交通の要衝として、また宿場や港町として開けた海津には、約千年前逃げ出した暴れ馬の手綱を遊女のお金が高下駄で踏んで捕まえたという「怪力お金」の伝説があります。日本舞踊や歌舞伎で有名な「近江のお兼」という作品は、この伝説がモデルになったといわれ、福善寺にはお金のものとされる墓があります。
海津天神社
海津天神社の祭神は菅原道真で、建久2年(1191)の勧請と伝えられています。その正面には三社が奉られ、中央が天神社、向かって右に大鍬社、左に小野社と鎮座しています。この神社には、平安末期の紙本墨書法華経十巻(重要文化財)、板絵著色絵馬(県指定文化財)など多くの文化財が残されています。
4月29日の「力士まつり」では、化粧回しを締めた若者が、御輿2基を担いで集落内を練り歩く勇壮な姿が見られます。


海津浜の石積
甲府領の代官として赴任した西与一左衛門が、風波のたひ宅地に被害が甚だしいのをあわれみ、幕府の許可を得て元禄16年(1703)に湖岸波よけの石垣を東浜668m、西浜495mにわたって築きました。