1月8日 暖かい日だったのでデジカメ持ってお散歩に。 いつもは山に行くのだけれど、足がもう一つなので、こちらとしては メイン道路を写したつもりなんだけど。 どこを写してもやっぱり田舎の風景。
私は本当は田舎が好きなんだと発見したのでした。 やはり冬の景色はちょっと寒々。 だから春めいてきたときはとってもわくわくするんです。 口の悪いお友達に又言われてしまいます。 「又ボーとしながら歩いて、ころぶんじゃないよー」 |
12月19日 毎週1回だけ夜のリハビリがある。 6時を過ぎるとあたりは真っ暗。 バスの停留所には私1人。 始発は山のふもとのために真っ暗な山の方からバスが来る。 まず暗闇の中から音がして、バスのライトがだんだんと近づく。 都会のように高層建物もないここでは バスが巨大に見える。 バスが私の前でとまる時、あートトロの猫バスだと思う。 何時もそのときは運転手さんと2人。 病院まで10分足らずだが、いつもの昼間のバスとは違う感覚。 畑の横を通り、川沿いを通るので暗い空間の中を 薄暗い照明の個室のようなバスが移動する。 その間2,3人の乗客が乗るが、みな無口。 (当たり前ではあるが、昼間のバスはだれかしら、知っている人がいるので、 社交場となりがちな為。) この人たちは本当に人間だろうかとか(本当はゾンビになるとか) そとの暗闇は異次元の世界ではないか、 このまま他の次元にいったとしたら・・・・ バスの周りを座敷しもべや妖精がふあふあとんでいるのかもしれない、 などと考えながら外をじーっと目をこらしてみてみたり・・ しているうちに10分間の異次元体験もどきは終わる。 赤毛のアンは年をとるのつれ、大人の落ち着きが出てきているのに、 この私は50をすぎてもまだふらふらと空想の世界にはいってしまう。 |
12月12日 昨日の外出の帰りの事 バスを待っていると前に男の子(といっても23歳とのこと)が一生懸命 隣の女の子に話しかけている。 「電話番号教えてくれないかなー。だめ?」 自分はいくつで、怪しいものえはない事をいっているようだ。 女の子は困った顔をして断っている。 それからながーい沈黙。 「恥ずかしいから、向こうへ行くわ」といって 男の子は凄いスピードでかけていった。 ああ、振られてしまったのね。 青春の1ページと思いながら、バスに乗った。が・・・ 次の日 またバスに乗るために昨日の場所へ。 後ろで又、男女の話し声が、 「電話番号教えてくれるー?」 振り向くと なんと例の男の子。 相手は違う女の子。 またもや振られ、離れていった。 クリスマスを前に寂しい気持ちはわかるが、 このままではいつまでたっても振られつづけるぞ。 まずは男を磨きなさい。 女の子、こんな男の子もいるから、気軽に電話番号教えちゃだめよ。 |
11月28日 サラリーマン所帯である我が家ではお給料の何日か前から、お財布と相談しつつの生活に入る事になる。 そしてぼちぼちケチケチ生活が始まる。 そこへ、いつもの郵便の中に 主人宛に京都大学環境工学部からの封書が。 ちらっと浮かんだのは田中さん。 一時は環境関連の仕事をしたいといっていた主人 ひょっとして、論文でも書いて、ひとしれず送ったのでのではなかろうか・・ それが認められて・・ニヤー 長男が帰宅 封書のことを話す。 「お父さんってそんなに凄い人か?」 私「ん・・・・・」即答できない。 「でも万が一ってこともあるかも。 一応田中さんと同じ大学だし・・」 「もしトレードされたらどうしよう。」 あくまでも良い方に解釈したい。 「お給料今の倍ぐらいならいいなあー」・・現在お給料前の苦しいところなので。 あける事も出来ずに照明にすかしてみるが、読めず。 主人の帰宅が待ち遠しい。 主人帰宅。 「お父さん、京都大学から封書がきてるよー なんか覚えない?」 「京都大学とは覚えがないなー。 東京大学なら、わからない事もないけど」・・これは見栄です。 やっぱりねー。 開封 琵琶湖水質検査のアンケートでございました。 やっぱりねー。 「それでお礼は」・・あくまでもいじましい あるはずない。 というわけで一時ではありますが、ちょっとときめきました。(笑) そうそう、その日にNTTのアンケートに答えたお礼に 私宛に1000円の商品券がきました。 これは私のもの。 |
11月24日 9月に怪我をしてから、なかなか庭仕事が出来ない。 家の中から、庭をながめため息1つ 雑草がここぞとばかりどんどん生えてくる。 雑草も緑のうちよとあきらめ気味でため息2つ。 少し歩けるようになってきたので、少しづつ雑草を抜く事に。 いつもなら、今頃から冬から春の準備にと、苗を山ほど買ってきて 植えたり、球根を家族を驚かすために内緒で入れたりするのだが(たまに植えた本人も 忘れる事もある)今年は無理かなと買わない事にした。 せめて、来年のための土作りだけしておこうかと、 今日は落ち葉や雑草を綺麗にとって、牛糞、石灰など入れることに。 主人と、これは雑草かしら、これはほらほらあの花だ(特に主人は花の名前の 物忘れがひどい。)などと一言二言しゃべりながらモクモクと作業をする。 落ち葉を取り除いていくと、まるでお肌の角質をとるように元気な緑の葉が 顔をだす。 ハーブコーナーの花壇を整理していると、レモンバームやセージの香りがほんのり、 今回はサラダ菜とセロリだけ植えた。 桜草の芽がチョコチョコと顔をだしている。 水仙もけなげに鉢の下敷きになっていたのに10cmほど顔を出していた。 花を終わった鉢も整理して元気な土を入れておくことに。 今回は花は一切買わない事にしたのだけれど、 やっぱり少し買いに行こうかなと思いはじめました。 庭仕事をした後、運動したあとの爽快感のような疲れが残った。 寒くなる前に庭仕事の好きなお友達を招いてお茶でもしましょうかね。 |
11月7日 病院の帰り、ちょっと寄り道 あんまり、お天気が良いので。 瀬田川沿いの喫茶店で 川に向かって大きなガラス窓のある喫茶店。 日向ぼっこをしながら、おおぶりのカップにたっぷりのレモンティー。 木立の間から瀬田川がお日さまにあたって、キラキラ光っている。 何も考えずにきれいだなーと体で感じながら見つめていた。 毎日、起きててからの色々なこと 考えることはとぎれなくある。 たまに頭の中も大掃除。 ここまで歩いてこれて、 景色を見ることができ、 きれいだなーと感じることができる。 よーしまだいける。 そして我が家に帰って、もとの生活にもどりました。 |
10月10日 怪我をして1ヶ月がたった。 今日ははじめて、杖をついて近所のスーパーに買い物に。 我が家は団地の一番奥にあるため、歩いて5分ほどだが、団地の家々を 通らなければならない。 この道々が得てして社交場となる。 それでなくとも、今日はお天気がよく、私はこの姿。 やはり予感はあたり、スーパーの買い物より長い時間のおしゃべりとなってしまった。 この1ヶ月痛くしんどいこともあったが、 病院にお見舞いに来てくれたおともだち、 退院してからも花の好きな私のために誰かしらがお花を持ってきてくれる。 お惣菜を作ってきてくれた近所の人や、 退院の時にお赤飯を炊いてきてくれたお友達 生協の食料をうちまで運んでくれた人たち、 そして迷惑をかけたのに、快く応じてくれた教室の人たち そしてネットでのやさしく励ましていただいた。 何十人の人たちにお世話になっただろう。 毎日皆の暖かい気持ちに包まれながら、 暮らすことができました。 北風と太陽ではないけれど、 こうやって皆の暖かい心につつまれていると、 元気になったら、今度はお友達や近所の人たちの お役に立つことができような人間になろうと心から思っています。 私は幸せだなーと お日さまをいっぱい浴びた庭を見ながら、静かに感じています。 |
9月27日 水曜日に買い込んだ食糧も底をついてきた。 しかし、冷蔵庫をみるとないことはない。 先日テレビでみた1ヶ月1万円ですごすという番組の献立をみて すっごいと感心した矢先。 よし、あるもので夕飯の支度をするぞーと意気込んで台所へ。 秋刀魚2匹 3枚におろし、しょうがとお酒につけて臭みを抜き小麦粉をつけて フライパンで焼きしょうゆとみりんで味をつける。 ジャガイモと玉ねぎ 玉ねぎ1個半をスライスしてよーくいため透明になったら、大きめに切ったジャガイモをいれて、 少し水をいれことこと、ジャガイモが柔らかくなったら、砂糖すこしとしょうゆをいれて、 汁がなくなるまで、ころがしてしっかり味をつけてから、冷凍インゲンをいれて、 火をとめる キャベツときゅうりの即席漬け 義姉からいただいたこんにゃくがあったので、おさしみに。 冷ご飯は残り野菜をいれて、鰹節たっぷりの味噌のおじや よーしできた。 豪華感はないけれど、お味はきっとよいはず。 やれば出来るじゃん。 さすがに、家族の者も私の足をみると、多少貧相でも食事に文句はいいません。 これを機会に我が家のエンゲル係数を落としていこうかと 思いはじめています。 浮いた予算で・・・・ムムム・・・なにを買いましょうか。 1人お留守番をしながら、椅子に座っての不自由な料理作りですが、 心の中ではよからぬ事を考えて、ニヤっとしているアンさんです。 |
9月25日 先日テレビをみていたら、 あるタレントさんが 「苦しいこと、つらいことが解決すると、嬉しい それが楽しいということなんじゃないかな。」 と話していた。 次男とみていて、 私 「そうなんだ、 足がなおったら、嬉しいものね。そして楽しくなるんだ」 次男「それっていつもの生活に戻ることじゃないの」 私 「そうだね。 やっぱりいつもの生活が1番たのしいということなんだ。」 何気なく暮らしている平凡な生活。 それが1番 今はそれをつくづく感じているのであります。 元気になったら、忘れてしまうかもしれないけどね。 |
9月20日 9月6日 朝の星占い 「おうし座 外出先のトラブルに注意」 今日は歯医者に行く日 やだなー痛いのかなー 無事痛いこともなく治療もおわり、せっかく町まできたので買い物を済ませ、 昼食もしてレストランをでたとたん、トラブル発生! 足を踏み外して左足をひねってしまった。「イター!」 それでもなんとか、バスに乗って30分ゆっくり倍の時間歩いて帰宅。 シップをして、家事を済ませた。 9月7日 教室の日 足はかなりはれて青あざが足一面に。 やはり歩くと痛い。 しかし教室は楽しく終了。 帰ってから休み休みミシンがけと家事 9月8日 やっと日曜日 歩くのがつらい 主人に買い物を頼み、お休み。 痛みがなおらない。捻挫にしてはちょっと痛いけど、何とかがんばる。 9月9日 教室の日 今日は自宅の日なので、出来るだろう。 9月10日 お休み 何ヶ月前からか、指も痛いし50肩も痛いので、 いっそまとめて、病院へいこう。 ひっこひっこ倍の時間かけて、バス停へ、 バスに乗ること20分また、ひっこひっこ歩いて、病院へ到着 「どこが悪いのかかいてください、状況も一緒に」 といわれてかいたら、足と指のことを書いたらいっぱいになってしまったので、50肩の方はやめておいた。 いよいよ診察 先生曰く「これはひどい、痛かったでしょう。まずはレントゲン」 足と手のレントゲンを終え、 診察室に入ると、「骨折してますよ。明日大きい病院へいってください」 その後はしっかり足を固定させられて、松葉杖を渡されてしまった。 長男に迎えに来てもらって、何とか帰宅。 9月11日 主人に大きな病院へ連れて行ってもらう。 診察結果「これはギブスでは直りません。手術ですね。 ボルトをいれて、繋げます。」 ガガ〜ん!わたしの頭にあるのは、 ご飯はどうする お弁当もあるし、教室もある、 11月は公民館の文化祭もあるのに。 「手術は早いほうがいいですね。骨が筋にひっぱられて 離れていってしまいますよ。」 というわけで明日午後入院13日の金曜日手術、1週間の入院となってしまいました。 帰ってからが大変。 教室、子供のことなどもろもろ電話のしまくり、冷蔵庫を満腹状態にして、 夜は、生徒さんの中でもベテラン格の人に来てもらって、代行を頼み、 入院の準備。 9月12日入院 入ってびっくりお年寄りばかり。 わたしはこれでもダントツに若い部類。 9月13日手術 朝から注射をぶすぶすさされ、手術室に入ったら、背中にブス! だんだん麻酔がきいてきた。 しかしなぜか痛さは残っていたので、痛かった。 ボルトをドリルのようなもので(おそらく)がーとはめられ 無事終了。 これでちょっとサイボーグ 9月14日 1日中点滴。 足は上げたままうごかせない。 あー腰が痛い。 9月15日 午後からやっと、点滴を終えた。 少し楽になった。 少しずつよくなるんだからと自分に言い聞かせ。 9月16日 病院に申し訳ないが 食事がまずい 食べるのが憂鬱 食欲がだんだんなくなってきた。まあ貯蓄してある脂肪及び贅肉 はあるので、いいけれど。 お年よりに申し訳ないが、 毎日同じお話を3サークル聞かされ、 朝から晩まで隣のおばあちゃんは私のほうにむいて座り、 見つめている。 注目されながらの毎日は結構ストレス。 部屋が暑い、寒いといわれればはいはいと調整し テレビのリモコンがつかないといわれれば見にいき、 車いすに乗っていれば、肘掛を両方からしっかとつかまえられて お話を聞かねばならない。 若いものがめずらしいのか 微熱がやっと元の体温に。 洗髪してもらった。 気持ちよかったー 嬉しかったー お友達がきてくれた。 嬉しかった。 9月17日 痛さがだいぶ。和らいだ。 お友達がお見舞いに来てくれた。 久しぶりにちょっとおしゃべり。 9月18日 お友達がお見舞いに。 気分転換が出来た。 同室のおばあちゃん。 昨日の雨の日 おばあちゃん 「よく考えたら今は梅雨だもんねー」 私 「・・・・・」そうだったっけと一瞬考えた自分が怖かった。 だんだんとおばあちゃん的発想になってしまったようで。 それからこのおばあちゃんは9月から、6月にタイムスリップ したままでした。 執刀医の先生の検診があった。 「抜糸は来週だけれど、退院はいつでもいいですよ。」 ということでそれなら明日退院しまーす。 9月19日 というわけで、もっといたらいいのにという同室のお友達に惜しまれながらの 退院。 松葉杖のリハビリもしてもらいこれから、一ヶ月松葉杖生活にはいります。 皆さんも怪我のないように気をつけてくださいね。 |
8月1日 ウォーキングをはじめてTヶ月ちょっと ダイエットの効果はそれほどないが、歩くことが楽しくなってきた。 夕方7時から歩きだす。 空の色が青空と夕焼け、雲の微妙な色そして家につく頃は すっかり夜空にお月様。 広がった空を見ながら歩くだけで幸せだなーと思う。 今まで目的があって、何かをしていたが これもダイエットの目的があって歩いていたのが 今は歩くこと自体が楽しい。 週に2回はもう少し遅く主人が帰るのを待っていっしょに歩く。 時間が同じでコースも同じだと、角をまがったところで 主婦2人ずれにあい、もう少しいくと足ではなく、お口の運動のためのような2人ずれ・・とおなじみさんに出会うことになる。 どうしても話出すと歩く速度が遅くなる、そのころ、 競歩で一人でがんばっている婦人に会う。 腕を90度にまげ、180度腕を回しているのではないかというほどに ふり背中はまっすぐ足もさっさとかかとから歩いている。 それは格好がいい。 その方にであうと、思わず、夫婦そろって競歩になる。 効き目があるのかなあ。 それにしてはしっかりした体格で、 どちらかというとほっそりとなりたいのよねー。 最近ふくらはぎのあたりは筋肉がついててきたような。 |
7月25日 夏休みの一日 朝一番にアイロンかけ。ぴしっとアイロンをかけた木綿のスカートとブラウスに エプロンが好き 暑くてもても平気な格好をしたい・・私の見栄 今日は園芸屋さんのバーゲンなので、お友達と行く約束をしている。 2,3日前から鉢を洗ったり、土の準備をしていた。 なんと5種類4鉢ずつでで358円。 そのほか4鉢買って、前から欲しかったポット人形とひまわりの風車 液肥などを買った。 家に帰って、義母が畑で作ったトマトやかぼちゃを水煮して、冷凍した。 明日はタッパウエアーいっぱいになったバジルをペーストにしよう。 夕飯の支度を早めにして、庭仕事のはじまり。 地べたにどたっと座って草をとったり、鉢植えしたり。 土いじりや垣根をきるのはだーいすき。 考えてみると、祖父は植木やさん。母は花やだった。 これは血筋かな。 庭仕事は明日に残して夕飯に 今日の献立 かれいの煮付け なすと湯葉の煮物 きゅうり、イカ、冥加の酢の物 おから お漬物にお味噌汁 よーし今日のご飯の支度はこれで終わった。 食事の後は30分のうウォーキング うちにはクーラーがない。 毎日暑さにまけないように、気を張って うちのまわりは清々と目だけでも涼しげに 毎年のことながら、気合のはいる季節。 |
7月20日 きょうからトップがスイカになりました。 我が家ではスイカをは、ボーナスをもらってからという決まりがあります。 ボーナスをいただいて、大きなスイカを買う。 それが結婚した当時はとっても贅沢な大イベントでした。 なくなるまで、昼も夜もスイカです。(笑) ![]() 最近では2日もすればなくなってしまいますが。 |
7月13日 昨日、久しぶりに娘のうちにいきました。 孫と女3代で楽しいひとときでした。 母親になった娘は最近、お母さんのことがわかってきたような 気がするといってくれる。 私も孫を持って自分の母のそのときの気持ちがわかってきたような気 がする。 人間って経験しないとわからないことってあるんだね。 と話していた。 これから娘とも大人の女同士の話ができそうです。 やはりなんでも経験が大事。 楽しいやうれしいだけでなく、、 瀬戸内寂聴さんの本にのっていたが、これから身におこる 不幸、苦しみ、悲しみ、あらゆる不都合なこと。 そのすべてが自分の人格を豊かにしてくれる。 全部が人生 なんでもどーんとうけとめ経験して、深みのある人間になりたいと思う。 |
7月6日 近所の知り合いを最近見ないねと話していたら、 離婚されて、子供さんたちとでていかれたようだと聞いた。 50歳すぎて、子供さんが大きくなるのを待って、ご自分も 経済的に自立しての離婚らしい。 原因はともかく50過ぎての新しい人生。 このエネルギーはたいしたもの。 よくぞ決断された、がんばれといいたい気分だ。 結婚30年近くなり、いつも仲良し夫婦でいるのは難しい。 結婚さえしなかったらと考えたことだってある。 別れる勇気と別れない努力。 私はやっぱり後者を選ぶしかないかな。 それも仲良く暮らす努力。 勇気がないからというよりは、前向きな努力。 私たちの結婚生活まだ半分。 これから子供たちが大きくなって、2人だけの生活を 思いやって生活する努力をしていきたいと思う。 |
6月4日 今日は年に1度の眼科精密検査の日。 片道2時間以上かけて、病院にいきます。 1日かけてのお仕事。 義母、2人の息子のお弁当をつくっていざ出発。 とはいえ、病院は京都、駅から病院までのコースは平安神宮、南禅寺、 銀閣寺、永観堂となかなかの観光コースなのです。 見学まではいけませんが、情緒を味あう事はできます。 憂鬱な検査もひととき忘れて、市バス220円の観光を楽しみます。 おや、市美術館で8日からカンデンスキーの展覧会があるらしい。 ぜひ行きたい。 今日は修学旅行の子供達が多い。 10人くらいで、しおりを手に嬉しそうにバスに乗っていた。 思いのほか早くついて、予約の時間まで1時間近くある。 待合室でまっているのはもったいない。 近くにちりめん細工のお店があったのでのぞいて目の保養を。 そしていつも行く喫茶店に。 小さな喫茶店で、通りにめんして大きなガラス窓がついている。 毎回お客様がいない。だから喫茶店に私1人 ミントのお茶をいただいた。 体の芯までスーとした。 30分ほど本を読んだり、通りを歩く人の観察をしたり。 やはり、私にはボーとした時間が必要らしい。 検査が終わって、帰りは河原町でお食事。 布屋さんで、孫のためにちりめんのような、和風の可愛い布を 買った。 これでパンツとタンクトップをつくってあげよう。 これで、私の小旅行は終わり。 年の差が70歳近くある我が家では、皆のあいた時間を潜り抜けるように して自分の時間をとらなければならない。 細切れの時間を自分のためにつかっている。 9時間近くのまとまった時間はとっても貴重なのであります。 そうそう電車の中で文庫本1冊読むこともできました。 毎日家族のために時間を取られると文句をいう時もありますが、 時間の大切さを教えてくれるのも家族のおかげです。 |
6月1日 昨日、やっと届いたスーパーカメムシジェットは、臭いを消す効果と、葉を滑りやすくするらしい。 結構ぽろぽろと落ちた。 しかし、これはかなり高価だと思う。 1缶1600円送料などで、2100円。家の場合は3缶は必要。 1度まいたら、1週間はもつとは書いてあったが。 やはりスミチオンで消毒、掃き捨てる、臭いを消す。 という作業をしてからの薬で正解だったようだ。 ひとまず、カメムシ退治は終了。 その前に、お隣に逃げていったカメムシが気になる。 という事で今日はお隣に消毒液と器具をかして、 カメムシ退治とカメムシの習性を申し送りした。 このカメムシ、いなごのように佃煮にできたら、きっと 団地中にごちそうできるのになあと、リサイクル好きの 私たちは膨大なカメムシを捨てるたびになにか使えない物かと 考えてしまうのでありました。 先日、主人がいったところでは、山から降 最近、7この辺で高速道路を作っているので、動物たちも住みにくくなっているのかもしれない。 カメムシ1000匹の方ががまんできるかな。 どのくらいとれたかって、ごみを入れる大袋1つくらいにはなったと思います。 今日はとっても静かな夜です。 |
5月25日 カメムシについて、 発生は夕方が1番ひどい。 どうも温度とも関係するようだ。 スミチオンをまいて、死ぬのもあるようだが、 夜の温度が下がった為に寝ている場合が多い。 だから、朝早く動きの鈍いうちに採ってしまったほうが良いようだ。 カメムシの臭いは仲間をひきつける為にでるらしい。 私たちもつねにカメムシと戦っているせいか、臭いがついてしまい、 カメムシはお仲間と間違えてか、私たちにもくっついてくる。 2人で話し合った末、これだけ集まるというのは臭いに関係するのでは という結論に。 今日はファブリースを、1番つく木(ライラック)にかけてみようと思う。 または木さく酢などもよいかも。 今日はこの方向でがんばろう。 また。茶色のカメムシはガムテープで取れるが、 緑のは甲羅がつるつるしている為にガムテープではとりにくい。 そういう時はティッシュペーパーを3枚以上もち、そーと後ろからとる。 早くと思うとかなり、機敏なためににがしてしまう。 今後カメムシに悩まされる人の為に。(めったにいないと思いますが。 |
5月24日 ここ一週間カメムシの大発生のために 気分が落ち込んでいる。 お隣も何もいってはいないが、どうもカメムシがきているらしい。 家が発生源かはたまた、公園からきたものか。 最近は胃がしくしくしだした。 田舎暮らしも楽しい事だらけではないなーと痛感。 しかーし、 今日は畑でとれたとえんどう豆をいただき、まめを茹でて冷凍し、 ワラビをおばあちゃんが取ってきてくれたので、あく抜きし、 山椒の実をたくさんいただいたので、おこぶとたいた。 ついでにラッキョウをつけて、 梅酒をつくった。 それに幻の小梅パープルクウィーンなる物があったので、 それも晩酌用に、つくった。 自然の恵みを直に感じながら、生活できる田舎がやっぱり好き。 負けないぞと自分に言い聞かせながら、せっせと保存食をつくる。 さてこれから、いわしの煮付けをつくって、ムシパンもつくっちゃおうか。 |
4月22日 今日は私の休養日。 いつも家族に囲まれ、幸せな事ですが、 年中無休に近い3食の支度に家事もろもろ、その上教室はうちでとなると、 段々とストレスがたまってきてしまいます。 そういう時は自然をもとめて、という事になるのでしょうが、 私の場合は自然は常に周りにあるもの。 だから、都会に孤独をもとめてでていきます。 よく行くのが京都。 時間があれば1人で美術館めぐりなんて最高なんですが、 時間がないときは私の好きな、コーヒーのおいしい喫茶店にいきます。 そこで、ゆっくり1人でランチとコーヒーをいただくのです。 ここは珍しく音楽はありません。 空いている時など、初老のウエイターさんがいて、顔なじみのお客さんとお話をしたり、 ゆっくり新聞を読みながら、コーヒーをいただいたりできるのです。 今日は結構込んでいました。 お隣の2人の年配のご婦人達は胡麻豆腐の話などしていました。 片方のカップルはきっとお仕事のお仲間でしょう。 なんとなく人間観察しながら1人を味あうのもなかなかいいものです。 それから、ちょっとだけ自分にご褒美にエプロンと古代史の面白そうな本を買って、 帰ってきました。 そして今日の晩御飯は思いっきりの手抜き料理。 今日は自分を甘やかせるだけ甘やかして、 明日からまたがんばります。 |
4月8日 きょうは次男の入学式 肩幅の異様に大きな制服をきて、中学校にむかいました。 先輩方のブラスバンドと大人たちの手拍子の中を恥ずかしさと緊張と嬉しさを 必死になんでもないような顔にするものだから、眼と口が微妙にアンバランス。 半月前には小学校の制服姿をみながら大人っぽくなってきたなと感慨ひとしお だったのが、また可愛い1年生に。 子供から大人の過程のちょっと厄介なお年頃。 上2人の子供と違って体がついていきません。 ちょっと離れて、将来の彼を見据えながら木の上でみていることにいたします。 来週から5年ぶりのお弁当づくり、たっぷり愛情つめこんであげるからね。 ![]() |
3月17日 今日娘親子が帰っていきました。 婿さんとそのご両親が嬉しそうに迎えに来てくれました。 皆ニコニコ。 ねんねしていても泣いていてもマア可愛い。 親ばかと爺ばかと婆ばかとひい婆ばかの総動員。 3週間で随分大きくなり、意志がわかるようになりました。 泣いている時はだいたいなんかが詰まっている時。 うんちか、鼻か、げっぷか そこのところよろしくなんて婆同士で引継ぎしたりして、 新しいパパさんはこわごわだいたら、そのまま固まっている。 自動車の中にはいったら、スーちゃん大泣き そんなに泣いたら、残される婆も泣きたくなっちゃうよ。 2人がいなくなったうちはぽっかり穴があいたようです。 いつもスーちゃんが寝ていたソファーにごろりと横になって、 おかきを食べながら、雑誌をみていたら、ころっと寝てしまいました。 さてと、残った洗濯物でも片ずけるとしましょうか。 pcの横にスーちゃんの写真が 今度は向こうでいっぱいの笑顔プレゼントするんだね。 ![]() |
3月9日 今日は次男の入っている団体 近江の子リーダー養成研究会の活動日 滋賀県教育委員会の行っているもので、 月に一回1泊2日でおこない、大きな行事として、夏の1週間の沖縄キャンプや 冬のスキー、スノボー研修などがある。 リーダーは大学生、高校生、班長は中学生、そして5,6年生の小学生があとに続く。 次男は今年で2年目。 面白そうだからと入会してみたら、なんと、次男の小学校では1人だけ。 第1回のキャンプの時にはかなり緊張していたが、いまでは楽しみ(すこし不安)にしている。 月1の行事はかなりユニークで、真夜中に、40キロ歩いたり、 銀行のかたに、お話を聞き自分たちがいままでどれだけお金がかかったかを計算したり。 今回はお店を出そうと言う事で3ヶ月かけて準備をした。 残念な事に次男ははじめの二回はお休みとなっていまったが、 履歴書づくりからはじめて、どのようなお店にするかをグループ別に話し合い、品物をつくり、 きょうはいよいよお店の開店日となった。 近江八幡の某スーパーの特設会場をかりての本格的なお店だ。 しかしお店の店員さんが多くて、元気すぎてお客様がひきそう(笑) 「いっらしゃいませー」 「ありがとうございましたー」と大きな声。 売れると、うしろで売れた、売れたと嬉しそうな声 お店のなかにはインタビューの為の記者さんもいて 価格はどうやって決めましたかなんて聞いている。(おもちゃのマイク片手に) お店の外では自作の看板を持って、「どうぞ見にきてくださーい」 と宣伝がかりもがんばっている。 お祭りみたいだと本人達が大喜び。 なんだか、品物よりも、店員さんたちに元気をもらって帰ってきたようでした。 もちろん品物も買いましたよ。 手作りぬいぐるみにビーズの髪飾り。 入っている袋も手作りで。テープでしっかりつくっていました。 その他にクッションや、花瓶、つるでつくった籠、 みんなが一生懸命つくったあとがみえて心がほのぼのしました。 |
2月8日 今日は親友の命日です。 3年つきあって、半分は癌との戦いでした。 生きていくという事、死ぬという事たくさん話しました。 彼女は精一杯、生きたとおもいます。 まだ50歳にもなっていませんでしたが、 天寿をまっとうしたと思います。 1年間よくこんなに涙がでるものだと思うほど泣きました。 それから彼女の分しっかり生きることにしました。 お墓参りには家族の方達がたむけたお花が枯れた頃にいきます。 そしてバラやひまわりなど お墓には似つかわしくない、彼女の好きだった花をかざっていきます。 ほーら・・さん遠くから見てもよーく目立つよ。 きっと天国で笑っていると思います。 お葬式にはピンクのバラを飾るように、 なんと20年前の1番きれいに写った写真をリクエストして逝った 彼女ですから。 |
1月31日キルトフェスティバル 25日26日に東京ドームへ あまりのたくさんのキルト、キルト、キルト・・・ 始めのうちはひとつひとつみていましたが、そのうちになにがなにやら、 とても細かいピースワークに緻密なキルティングすごーいと感心しながら、 これなら出来るというキルトを見てほっとするというのが正直な感想でした。 技術的にはミシンを使った作品が多かった事。 布の種類や作品のテーマによって、ハンドとミシンの使い分けをしたらよいと思いました。 それからトラプント。 先日、テレビで鷲沢先生がしていらっしゃるのをみて興味があったのですが、 これはキルトを生かす為には効果的だと思いました。 そして感じたことはただ手芸としてではなく、自分の想い、テーマ、コメントなどを キルトにこめている作品が増えた事。 技術も手段としてはとっても大事な事だと思いますが、これからのキルトは 自分をどれだけキルトに表現できるかという事が大事ではないかと思いました。 たくさんのすばらしいキルトを見て、私らしいキルトをさがしながらまた 作りつづけようと思いました。 |
1月1日 いよいよこの年になりました。 5月で50歳。 50歳になったら自分の人生をすこし修正しようと思っていました。 ゆっくりと、丁寧に、すこしだけがんばって暮らそうと思っています。 新幹線ではなく各駅停車でゆっくりと景色をみながら。 体力や能力以上にがんばるのがちょっとしんどくなって落ち込んでいた時ふと思ったのです 走りつづけて見失う事もあるかもしれない ひょっとしてゆっくりと暮らすのとあまり変わらないかもしれないと。 そうおもったらとっても気が楽になりました。 |
11月29日 おそらく28日の早朝老犬太郎は天国に旅たちました。 太郎は京都でさまよっていた犬で、私たちが犬を飼いたがっているのを しっていた知人が13年前 「おとなしい野良犬がいるけれどどうですか。 もしいらなければ、保健所に連れて行くから」といわれ、 断ることもできずに、飼いはじめた犬でした。 その時にはもう大人になっていて、おすわりもお手もできていました。 大人しいというのは、大違いで家族以外の人がくると、噛むわ吠えるわ たいした番犬でした。 そんなわん子なのに近所の人達はみんな「太郎ちゃん元気?」 と心配してくれました。 太郎にかわりどうもありがとう。 本人もあまり苦しむこともなく、天寿をまっとうしたとおもいます。 毎日、散歩と小屋の掃除が日課だったのがなくなって、ぽかんと隙間が出来たような気がします。 |
11月11日 久しぶりに娘が帰ってきた。 夕飯を久しぶりに娘と二人でつくり、子どもたち3人そろった顔をみながらの食事、 新しく生まれる命のことや子どもたちが小さかった時のことなど、 話しているうちに4日はたってしまった。 子どもが大きくなってもやっぱり私は親なんだなーとおもいながら、 世話をする事の幸せをかんじていました。 また娘はかえっていきました。 いつものことながら、次の日はさびしくて、ちょっとつっつかれれば涙がぽろっと でそうです。 まだ子離れができないのかなー。 そう思うとき離れて暮らしている親のことをかんがえてしまいます。 最近は電話をするとなかなか切ろうとしません。 きっと電話をきったあと私と同じように、さびしい思いをしているのかもしれません。 |
10月24日 久しぶりに予定のない日 ちょっと町まで買い物に。 本など買い込みやれやれと2階に上がって、買ってきた本をみようとした時。 ブーンブーンと騒がしい声。 またカメがやってきたな。と窓を見ると なんと、網戸にカメムシが水玉模様のごとくついているではないか! どの窓も、どの窓も、 窓を開けようものなら、ここぞとばかりにはいってきそう。 ヒッチコックの「鳥」を思い出した。 こうなったらどれもこれもカメムシに見えてしまう。 長男に「カメだー。戸を閉めロー。」と敵機襲来のごとく つたえると、「今日はカメの日か。」とさすが田舎育ちの息子は動じず。 私はまだ、少しだけ、都会育ちが残っているのだ、パニック状態。 わっ布団ほしていた。 ぞぞ、布団もカメの水玉模様。カバーのなかはカメでいっぱい。 ふとんをたたくとカメが音を立てて落ちる。 洗濯物も以下同文。 昆虫好きの花子もカメムシの音できょろきょろしている。 自然がいっぱいということは事はこういうことも覚悟しなければいけないと いうことなんです。 カメムシってしっていらっしゃいますか。 2cmくらいのカメの格好をした虫でブーンと音をたててとびます。 1度停まるとなかなかうごかないので取ることは簡単なのですが、 おこらすとすごい臭いがするんです。 だからいまうちのなかの臭いすごいです。 |
10月9日 今日はどんよりした空で風が冷たい日です。 我が家の前の公園は毎年恒例で、どさっどさっっと 音をたててどんぐりが落ちています。 ここのどんぐりは普通のおおきさの2〜3倍はあるおおきなどんぐりです。 毎年幼稚園の子ども達がとりにきます。 もうここへきて、13回目の秋です。 うちの老犬太郎も引越してすぐ拾われてきた犬でした。 やっと今年の夏を乗り切ることができたのですが、2,3日前から階段をひとりで 降りることができなくなりました。 散歩するには、うちは高台にあるので、階段をおりなければいけません。 だっこして階段を下りると私の方へ、体をぴったりつけてだかれます。 いえのまわりを散歩していると、太郎ちゃん年もとったねーと声をかけられます。 どこの家のペットも引越しと同時にかわれているので、どこも老齢化。 声をかけられたうちでも4年ぐらい前にわんちゃんがなくなって、いまはそのわんちゃんを 可愛がっていたおばあちゃんがほとんど寝たきり状態なので、おばあちゃんの介護 をしています。その方に太郎が小屋のなかで粗相をするので、どうやったらいいか相談をしたら、 おばあちゃんの紙おむつをもってきてくださいました。 小屋の下にひいておくと、もれないでいいとのこと。 おばあちゃんが元気な頃はよく、ちくわを太郎にもってきてくれました。 おばあちゃんにまたお世話になります。 身の回りにお年よりにかかわることがなかったので、太郎に「老い」という事を教えてもらっているような 気がします。 |
![]() 次男はいちばん真っ黒な 子です ![]() |
9月27日 今日は次男の小学校最後の運動会だった。 この小学校では6年生は組み体操をすることになっており、 そのときは太鼓の合図で何段もなっていき、 2001年宇宙の旅の音楽で終わる。 親たちはそれをみると大きくたくましくなった子ども達を 色々な思いをもって見ることになる。 そして今年はロックソーラン節もおどった。 1年生の可愛い演技などを見た後なので、 6年生はとってもたくましくみえる。 次男は大きくなりにくい子どもで、一年生から治療をつづけている そんなことをかかえながらの子どもなので、上の二人のときの ような、期待よりも元気でハンデを乗り越えられる大人になってもらえば、充分だと思っている。 小さいためにいじわるをされたり、よその親から心無いことを いわれたこともあるが、幸せなことにお友達は親も子も多い ほうなので、かばってもらうこともあり、かえって回りの人への感謝 の方が心にのこる。 そして、みんなのおかげで治療を受けさせてもらっているのだから、自分でできるなにかで恩返しせなあかんよとはいっている。 おかげで最近はだいぶ大きくなってきた。 ひたすら走るのが好きな子なので、運動会の時はヒーロー。 わたしも運動会は大好き(授業参観の何倍も) 朝からお弁当もって一日中応援にいく。 来年は中学校。 本人は毎日クラブができるので、大変楽しみにしている。 子どもの年が離れているので、ながーい小学校がよいも もうすこしで終わり。 さびしいような、ほっとしたような。 やっぱりさびしいかな。 最近涙もろくなってしまって、運動会をみていただけで胸がいっぱいになってしまった。 |
9月19日 やっと涼しくなり、毎日の水やりから解放された。 と思いきや、今度は、枯葉の掃除が仕事に入る。 我が家は角地で、前は公園なので、環境はいいがきれいに保つには少々手間がかかる。 その上、お隣には、柿の木があり、それがちょうど塀の境にあり、その葉っぱは、うちの塀の下の方へとおちる。 柿の葉は大きいので、2,3日掃除をしていないとすごい状態になる。 あーまたこの季節がきたとほうきをもつ。 さて今年もお掃除賃としてどのくらい柿をいただけるかな。 お隣の柿はなつかしい味がする。 13年掃き続けていると、自分のうちの柿のような気がしてくる。 |
8月15日 後2週間程で夏休みもおわり。 次男にとっても小学校最後の夏休み すんでいるところは250世帯ほどが住んでいる団地だが、ブロックごとで子ども達の様子もかわる。 私が住んでいるブロックは、なぜか男の子が多く、仲がいい。 それも3人兄弟、4人兄弟と男の子ばかりのいまでは子沢山な家庭がおおい。 一時は小学生だけで、20人ほどになった。男の子ばかり。 大体高学年と低学年にわかれて、あそんでいる。 それでもつねに5,6人がたばになって遊んでいる。 運動会のときは、バトンタッチの練習をしたり、たかおにをしたり、雨が降れば、空いているガレージ で人生ゲームをしたり、運悪く団体でうちにあそびに来られるときもある。 おやつをだすと、一番高学年がしきる。 お菓子の入れ物からあめはいくつあるから、5つにわけて、・・なるほど、 息子に教えもしないのに、割り算ができたのは、このせいらしい。 お芝居がはじまったこともあった、女形もちゃんといる。 その子たちもだんだん大きくなり中学、高校生になっていった。 夏休みだけ、その子たちがたまにあそんでくれる。 それが、次男たちにとってはとても光栄で嬉しいことらしい。 しかし、なぜかこの辺の子達は、他のブロックのお母さん方から敬遠される。 ぞくにいう、良い子ではないからか。とにかくわんぱくすぎる。 言葉はあらいし、大声でわめく。お勉強はもうひとつ。とにかく遊ぶのみ。 この間、家の前で花火をした。 そのときの会話。「大きな声だすなよ。赤ちゃんがいるところは寝る頃だ。 花火はひとにむけるな。ほらバケツにいれろ。この花火はここではきけんだから、だめだぞ。」 わかってるじゃない。人に迷惑かけてはいけないことは。 まわりがなんていおうが、この子たちは本当に可愛いよ。 次男が夕方、かえって「あー今日もおなかがいたくなるまでよく笑った。腹減ったー」 |
8月9日 結婚26年目に入り、最近我が家の生活時間がかわった。 不況のあおりで夫の2度の退職。 幸いにも一ヶ月半で仕事が決まり現在一週間目にいたっている。 今度の就職先はなんと自動車で15分。 我が家よりもっと山際の閑静なところ。 いままで、仕事におわれ朝早く出勤、帰宅は10時過ぎは普通、 話すことといったら、おはようとお休みに毛が生えた程度だった。 10年ほど前までは、休みさえも半分は仕事にとられた。 それが、8時に家をでれば十分間に合い、帰りはみんなで夕飯ができる時間には帰宅。 これまで母子家庭のような生活だったのが、だんだんサザエさん的生活になってきた。 そう、私はサザエさんの家庭のようになりたいなとおもって結婚した。 あきらめかけていたころに夢が実現した。 食事しながら馬鹿なこと言って笑ったり、ときには険悪になったりの、普通の家庭。 辛い時期のあとにちゃんと神さまがご褒美をくださった。と思っている。 いろいろあってやっと、叶えられた普通の家庭(ひょっとしていまはこれが普通ではないかも しれませんが。)大事にしようと思っている。 |
7月27日 今朝4時ごろかぶと虫が脱獄(?) 第一発見者は花子(中年猫) かぶとはぶーぶーと飛ぶ、花子は追っかける。 無視して寝ようとしてもいつもの事で、花子は結果報告にわたしの耳もとで にゃーごにゃーご。言うだけ言ったら、隣でどっだとひっくり返って寝てしまった。 今日は、甥たちをつれてUSJにいくので、早起き5時半におきて朝ご飯の支度。 7時にはいってきまーす。と甥達、主人、次男、おばあちゃん5人嬉しそうに いきました。私も行きたかったのに。 これが嫁のつらさかなーなんてちょっと悲しい。 いつまでも考えていても仕方がないので、やるかーで床のワックスをかけた。 ぴっかぴか。まるで床が鏡のようだ。ニター。 そして、これからお昼には冷蔵庫のおくにしまってある、よくひえたメロン 4分の1個独り占め。 午後からソファーにひっくり返って、名探偵ポアロをみるの。 うちのなかで一人なんて、何ヶ月ぶりだろう。 たまには、一人もいいな。 あれ?長男がまだ寝ていました。 |
7月17日神戸キルトウィークにいったこと 神戸三宮から、ポートライナーに乗って、30分たらずのところ市民広場からおりて すぐのところに国際展示場がありました。 やっぱりパッチのバッグを持った人たちがたくさん。これをみているだけでも面白そうです。 こんなに大きなキルト展を見るのはははじめて。 まずはひまわりの数々。 あの映画にでてくるひまわり畑のようなたくさんのひまわりから 一人でがんばっているひまわり、 新芽を一生懸命だそうとがんばっているひまわり。 たくさんのことをかたりかけてくれました。 そして、プリンスエドワード島のキルト。 わたしはてっきり赤毛のアンのころのキルトかと思っていましたが、そうではなく、 PEIにあるギルドのメンバーが作った物でした。 だから、トラディショナルのものからコンテンポラリーの物まで、いろいろありました。 しかし、中央にあるのは、白地にアップリケという、やさしい感じの物でした。 地域にギルドがあって、皆で作る場があるというのは、やはり、キルトが定着しているのだなあと思いました。 その他いろいろ目からうろこのものがありましたが、私が一番印象深かったのは、 カオハガン・キルト フィリッピンのカオハガンという島のキルトです。 日本人の吉川順子さんという方が7年前、この島にきて、キルトを教えようとしました。 始めは面倒ぐさがってしようとはしなかったけれど、1人興味をもって作った島民が いてそれを買ったのがきっかけで、お金になるのなら、という単純なきっかけで ひろまりました。 タペストリーはなんと不可思議なキルト。 まっすぐなピースワークなど一つもないのです。おそらくものさしなどは使ってない のでしょう。それなのに、ちゃんとタペストリーになっている。 アップリケは小さな子どもが夢中で絵をかいたようなアップリケ。 だから実に楽しい。色合いもあまり見たことのないような感じ。 でも世界がちゃんとある。 パッチを長年やっていると正確に型紙をうつしましょうとか、色合いはこれとこれが合う とか、理屈でいってしまうことがおおいのですが、また原点にもどされたようです。 このおおらかさが、とっても癒してくれるような気がしました。 |
7月14日 神戸のことかなと開いてくれた方 ごめんなさい。 まだ、下書き状態なので。 当分子供会のキャンプが終わるまでは、落ち着けないみたいです。 大体仕事の配分は、し終わったので、もう少し。 なにせ、80人分のカレーをまきでつくるにはどうしたらいいか。分量さえ幼稚園から大人までの量となると?? 疎の後の魚つかみ大会。うわー この学区の子供達総勢200人はいそう。 去年のメモからさぐり推理し、するしかない。 まきはどこで調達するか。予算もあまりないので安くしなければいけない。 建材うっているところに端材があるはずだ。 そこにいって交渉しようといくと、まあさわやかな青年が にっこりと笑顔で応対してくれた。ラッキー! 「おいくらですか。」と聞くと、 またまたにっこり、「いいですよ」ラッキーラッキー 来年に申し送りしておかなければ。 あそこに素敵な青年いるからいくようにと。 いま汗だくで夫が端材をきっています。 |