ひとりごと
   
 3月11日
   やっと春かと思わせるような良い天気
   中学校の卒業式
   2年生の次男は先輩の卒業式に参加
   今日は午前中で帰ってくる
   久々に部活も塾もない日
   予定表を見ると、今月は今日しかあいている日はない。
   じゃあ午後から映画に行こうということで、急遽次男と
   「ロードオブザリング」を見に行くことに
   映画に行くにもバスを乗り継ぎ1時間あまり。
   車中から花束を持った中学生らしき子供たちが嬉しそうに三々五々歩いている。
   子供たちを見ながらふーと中学生だった頃の自分にタイムスリップ
   今だから言える、あの頃が一番純粋で幸せだったのかも知れない。
   バスから降りると公園で小さい子供たちを遊ばせている若い母親の集団
   暖かな日差しの中を子供たちは遊戯で遊び、母親たちは楽しそうに話してる。
   育児で夢中だった頃にタイムスリップ
   今だから言える、あの頃は悩みもあったけれど充実していたー
   そして今、
   50年過ぎた日にタイムスリップ出来るほど生きてきたことも幸せ、
   今だって、不服やしんどいこともあるけれど、
   それが人生の隠し味だって事もわかってきた。
   この年になったからこその楽しみだってちゃんと持っている。
   うんうん、悪くないよ今も。

   
 3月4日
   昨日は待ちに待ったパソコン教室の日だった
   パソコンをはじめて3年ほどたったけれど、教室に行くのは初めての経験
   市のパソコン教室の受講募集があったので、だめもとで(2回落ちています)
   応募したら、なんと、エクセルとワード2つとも受講できることになった。
   1日づつの教室ではあるが、6時間づつの私にとってはハードな内容
   目があまりよくないので、一番前の真ん中、先生とマンツーマンのような席
   を選んで座る。
   若い頃は後ろの目立たない席を選んで座っていたのに、変われば変わるものだ。
   今日はエクセルの日
   エクセルは使ったことのないソフトだったので、少々緊張。
   先生が優しく教えて下さったので、理解しながら、「ほう!、なんと賢い」と感動
   最後に先生が「エクセルは奥が深いので、レベルアップしてくださいね」の言葉に意欲が
   わいてくる。
   家に帰って主人に「もっと若い頃にこういう意欲で勉強していたら私の人生変わっただろうな」
   と言う私の言葉に
   主人が次男に「お母さんがこんな事言ってるぞ。お前はこれからだぞ」
   なんていっている。
   アニメを見ながら聞いている次男。きっとわかっていないだろうな。
   私もこの頃はわからなかったもの。
   まあ50にして気がついただけでもいいか。
   だいぶお疲れ気味だがかろうじて頭も作動している。
   しかし・・・もし私の人生が変わっていたら、
   結婚相手も変わっていたかも、次男はこの世にいなかったかもしれない
   と考えると・・・なんだか頭がこんがらがってきた。
   再来週はISDLからADSLの切り替えに、そして今度はワードの教室
   当分恥じも外聞も投げ捨てて、パソコンの達人の方々にへばりついていなければ・・

  
3月1日
  今日は良く働いた〜 
  掃除の後に
  鯛のアラ炊き、秋刀魚の煮付け、切干大根の煮付けに小芋と鶏肉の煮物
  れんこんの甘酢漬けそして今年初めてなった夏みかんをママレードに
  期末試験のため早く帰る次男の好物親子丼を作って、料理も一段落
  午後からバッグつくり、もう少しで出来上がるかな。
  
  今読んでいる「田園で暮らす」という本を読んで
  自然の中で単純に生きる為の生活
  その中からの発見や幸福感
  そんな感じがあじわいたくて今日は頑張って家事をしてみました。
  あ〜楽しかった
  明日、お天気が良かったら、草引きをして、顔を出し始めたチューリップの芽を
  喜ばせてあげよう。


   
2月8日
  土日はほとんど次男のバスケの試合の日となる
  今回は家が送り向かいの当番
  今日は試合をしている間に
  太郎坊という、崖ぷちにある神社に行った。
  これでもかというほどの急な階段。
  降りることを考えるとぞーとする
  何とか本堂に着いた。
  小さな本堂に中学生らしい男の子が一人座っていた。
  宮司さんにどうぞお入りくださいといわれたので
  靴を脱いで主人と上がらせていただいた。
  あらら、宮司さんの前でとなるとお賽銭少し弾まないといかんかなー
  とお財布をがさがさしていると、
  なっなんとご祈祷が始まった。
  えっこの宮司さん私たちを両親と間違えているんと違う!
  こうなったらしょうがない頭をたれておとなしくしていることに。
  どうも高校合格のご祈祷らしい。
  我が家の次男も来年は高校受験
  希望のところに受かって欲しいな。
  っと考えているうちに終わった。
  その後私たちもお参りして無事終了・・・んん
  神様次男の祈祷と間違っていないかな。
  あの子大丈夫かな。
  妙に心配になってしまったのでした。

  
 2月7日
  昨晩の夕飯のときの話
  何時も仕事で遅くなる主人は1人の夕飯
  その傍らで少しだけの晩酌のお付き合い
  今夜はちょうど美味しくなった梅酒
  テレビで髪の話をしていたとき
  主人がぽつっと言った
  
「何時も床屋にいって不思議に思うんだよなー」
  
「?」
 
 「髪は分けますか?って聞くんだよ」
  
「なんで〜」
  そうそう、主人のおつむには分ける余裕のアルものなんてないのです。
 
 「7.3にしますか?って」
 
 「ぎゃははーー 一度お願いしますって言ってみたら」
  アルコールの力もあって言うことが段々大胆に
 
 「2,8なら出来ますっていうかもよ、んん1.9かな」
  あまりの私の喜びようの様子を見た主人も釣られて大笑い
 
 「それでね、最後にオールバッグにしますかって言うんだ」
  その頃は主人も幾分アルコールが周り、2人で大爆笑
  何時も、りくつっぽいことばかり言っている主人
  今日は大ヒットでした。

  
  
 1月26日
  今日はケーブルテレビへの変更の為の工事があった。
  さてはてどんな工事か・・
  なにやら長い線をいっぱい持った、工事人のおじさん2人がやってきた。。
 
 「奥さん、お風呂場はどこですか?
 
 「はっ??」
  お風呂の天井にメンテナンスの線が入っているらしい
  
わーお掃除してないよ(心の声)
  しかしそこには無かった・・・
  
「すいませんどうも2階の押入れの天井にありそうです」
 
 「えっ??? 押入れの中開けるんですか?
 
 「すいませんねー
  次男の押入れ、長男のもと押入れ・・・ない
  ここまではまだ許せる
  どうもここにありそうです。
  それは夫婦の押入れ
  
ぎゃー見せたくない」一番ごちゃごちゃの押入れ
  服だけでなく巻きの布3本まで入ってる。(心の声)

  「
すいません」の工事人のおじさんに言われちゃしょうがない
  え〜い、笑うなり、なんなりしてくれ〜
  しかし・・・ない。
  「
こんなによその人に隅から隅まで見られたこと無いです
  「
すいません・・」
  あなたが悪い訳ではないけど(心の声)

  ひょっとしてホールの押入れではと中を見たらピンポーン
  工事人のおじさんは押入れのなかに入り天井の人に・・
  押入れを空けるたびに中の物は出され・・引越ししてもいいような騒ぎ
  何年か押入れから出されることも無かった懐かしい品物が
  出てくるとあけて見たい衝動に駆られたがぐっとがまん。
  そして2時間がたった。
  新しく接続されたテレビが復活、じゃーん
  そのときの画面はなんと「プリンスエドワード島」
  綺麗な画面にアンのお家や赤土の小道が出てきたのでした。
  なんという劇的な復活でしょう。
  これから2,3週間はどのチャンネルも見放題
  これから当分テレビデーになりそうな・・


   
1月11日
   朝目が覚めたらなんと7時40分
   そうそう、昨夜明日の朝はユックリ寝ているからねと宣言してたっけ。
   今日は次男の部活はお休み、義母も予定なし
   久しぶりに予定の無い日
   こうなったら、とことんお休みに
   朝、昼食は主人がして、夕飯は外食
   朝から気になっていたベッドカバーの型紙を書いて
   録画していた「印象派100選」を見ながら
   キルティングに刺繍三昧
   外食の後は古本屋さんによって
   5冊の本を買い込み帰途に着く。
   さ〜てどの本から読んでいこうか
   これから読む本を持っているだけで嬉しくなる。
   
明日から又次男の部活が始まるので普通の生活
    明日はしっかり家事をしようっと

  
今夜は本を持ってお休みなさーい。

   
12月5日
   今日は快晴
   朝の星座占い
   第1位 お友達と楽しいひとときがすごせそうです。
   大当たり!!
   高校時代のお友達と一年半ぶりに京都で待ち合わせ
   生まれも育ちも東京の私は
   なかなか学生時代のお友達とは会えない。
   去年は実家に帰った際に3人、特に1人は20年ぶりの再会となった。
   今年は友達の1人が京都に来ることになり
   京都散策が出来ることになった。
   永観堂、南禅寺、湯豆腐の昼食、祇園、河原町を歩き
   あっという間の1日
   足も口も良く動き、かなり体調活性化
   私「名前は忘れたのにあだなはゴキブリのゴキだけは覚えている英語の先生
    今考えて見ると気の毒だったよねーなんであんなに嫌っていたんだろう。」
   友人「デモね、Iさんはあの先生を好きだったらしいよ」
   私 「へえ〜うっそー」なんてたわいも無い話
から
   子供、夫、姑、自分たちの老後のこと話は尽きない
   「高校時代は50歳を超えた自分たちの生活なんて
   想像もつかなかったけど、こんな楽しい事もあるんだね」と2人
   
   我が家の12月のカレンダーの言葉
    
去り行く2003年。今年一年の悲しみも喜びも新しい自分への道のり
   50年あまりの道のりを歩いたからこそのご褒美をちょっと頂きました。
   子供から手が離れたら(もっとも今だに子供に後ろ髪引かれているのは
  私だけですが)3人で旅行しようねと約束して別れた。


   9月30日
   
あった〜〜
    行方不明になっていたブルーベリーのジャム
    4,5日前の朝主人と冷蔵庫の中に顔を突っ込み
    探していた物。

    「まだあったはずだし、確かに冷蔵庫にしまったわよ。
    たまに冷蔵庫の中で神隠しがあるんだよね。」と私
    またまた、言い訳しているという風の主人
    主人は冷蔵庫の中のチェックが大好き
    何か腐っていると、
    「レタスそろそろじゃない?」
    なんて鬼の首でもとったように言う。
 
    今回は2人で探し、見つけ出したのは主人
    「おかしいな〜確かに探したのに」と主人
 
    「やっぱりねえ・・・
    冷蔵庫の中には現世から幻界へ通じるドアがあるに違いない!」
    と確信したのであります。
  
    ジャムは生存力のある生き物だから姿もそのまま味も変わらず
    4,5日なら生き延びてきた。
    しかし
    レタスや葉物は幻界の世界で見事に水分をとられ干からび
    ミートソースなど手を加えられた物たちは魔物たちの毒の攻撃に
    負けてヘドロのように解けてしまう。
    そうだ、絶対そう
  
    「ブレーブストーリー」( 宮部みゆき著)にはまっている
    今、現世と幻界の世界を漂っているのです。
    決して忘界の世界ではありませんぞ。


  
  9月23日
   
昨日から長男の部屋の汚れ落としに入る
   よくもまあこれだけ汚してくれた物だ
   長男が中学校入学の時に父にプレゼントされた机が一つ
   次男が使うことになり今日は次男の部屋に移動
   そのために次男の部屋も大掃除
   前から気になっていたものがある。
   次男の壁に貼ってある封筒。
   これを機会に
   「これはなあに」と次男の前に封筒を開けると
   なんと私の手紙
   小学校の卒業式のときに書いた次男への手紙だった
   「引き出しに入れるよりこのほうが良くみえるから・・」
   照れくさそうに話す。
   「そうなんだ。お母さんも祐太にもらった手紙大事にとってるよ」
   最近少しだけ生意気そうになってきた次男
   まだこんな所もあるんだ
   いつまでかなー
   なんてったって微妙なお年頃


   
8月31日
  
 今日で8月も終わり。
   朝から雨が降っていたが夕方になり
   お日さまが出て、夕焼けに
   この時間が一番好き
   空が青からオレンジ色に変わるわずかな時間
   椅子にゆったり座って外を見る
   ここは山にふもとのせいか、夕方になると風が涼やかになる。
   その風に目の前の背の高い木々がゆらゆらとそよぐ
   その木たちを見ていると私までがゆらゆらとそよいでいるような気分
   もう少しで寿命が終わるセミたちの精一杯の鳴き声を聞きながら
   空の移り変わりを頭の中を空にしてただぼーと見つめている。
   それなのに
   なんでだろう
   涙が出てくるんです。
   
   8月27日
   夏休みももう少しでおしまい。
   少し涼しい風が吹いてきた。
   長男がでていまだに残害が残っている。
   仕事が忙しいとはいえいい加減にしろよ!!
   と思いながら少しだけ片付けるか。
   残っている物はほとんどCDかビデオ、ゲーム
   捨てちゃうぞと思いながらCDを片付けていると
   なになに!
1973年Hit&Hits
   私の青春まっさかりの音楽ではないか。
   カーペンターズ 誰かさんと喫茶店にいったな
   スティービーワンダーやロバータフラッグ  これでも昔はソウルにはまっていたんです。
   ダイアナロスやマービンゲイ、フォートップスも好きだったな
   ボブディランやエルトンジョン う〜んあの頃は若かった。
   髪を染めて、ピッチとしたジーパンはいて大きな画板を何時も持って歩いていたな
   あの頃のちょっとかわったおかしな連中たちはどうしているだろう。
   私のように普通のあばちゃん、おじちゃんになってるのかしら。
   あんな時間が持てたこと、持たせてもらったこと
   親に感謝。
   いっときでも30年タイムスリップさせていただいた
   長男の始末の悪さに感謝。
   さてそれでは体をふりふり仕事の続きをいたしましょう。

   8月24日
   
やっぱり、夏は暑い!
    こういうときは、花子の近くが一番涼しい所。
    朝は庭の真ん中あたりり、昼は階段あがった踊り場、
    夜は和室の入り口
    そうかここが涼しいんのかと一緒にごろーん
    あと少しの辛抱、辛抱
    久しぶりに夏献立
    鳥ににんにく、酒、醤油で下味をつけてゴマと刻み青ジソを混ぜ小麦粉をつけてからっと
    から揚げ、サラダ添え

    冬瓜と鳥の煮物冷やしてしょうがをすって添える
    もずく
    なす、冥加、きゅうりを細かく刻んで醤油(あったかごはんにかけていただく)
    キムチ
    お味噌汁

   
作る前は暑くていやになっちゃう事が多いけれど、
    きちんとご飯を作って家族が美味しそうに食べてくれると
    幸せだなーとおもっちゃうなー。


   8月1日
   
やっと夏らしい天気になってきた
   そうなると、庭のことが気にかかる。
   玄関に行く狭い通路
   そこをさらに狭くするように
   竜のひげが元気にふさいでいる。
   10年前は間に花などを植えるスペースがあったのに、
   今では竜のひげに占領されている。
   いっそうの事全部刈り取ってしまいたいのだが、
   主人の実家から持ってきたもの。
   ましてや義母もいるので刈り取るには
   若干の勇気が・・
   とりあえず、小さく散髪することに
   下のほうの枯れた葉が気になるので
   欠き出した見たら・・なんと
   綺麗な若いうす緑の葉っぱがつられて出てきた。
   今まで枯れた葉のために地べたで埋もれていた葉が
   まるでこれから僕の人生が始まるんだという感じで
   顔を出してきた。
   風がふいてもびくともしない竜のひげのかたまりが
   古い葉をとっただけで風にそよぐ
   茶色が混じった竜のひげの通路が
   茶色がなくなり、黄緑の葉が入る
   それだけでなんと元気な通路になったことか。
   髪を洗った後の少年の頭のようなすがすがしさ。
   形良く切りそろえようと思ったが、
   今日はやめにしよう。
   せっかく、新しい人生?を見つけたんだから
   好きなように伸びなさい。
   さて私も頭に中の老廃物をとりのぞき、
   新しい新芽の発掘と行きましょうか。


   
7月12日

   「家を出る事にしたから」
   かねがね30才までには家を出なさいと、 長男に言っていたので
   「どうぞ それでいつ?」
   「今月」
   「アパートは借りたの?」
   「まだ」
   「う〜ん。じゃあがんばってね」
   数日後
   「部屋決まった」
   「そうなの、引越しはいつにするの」
   「7月12日に鍵がもらえるからその日」
   「え、え〜〜後10日ほどしかないじゃないか」
   それも結婚を考えての2DK
   我が家から車で20分
   冷蔵庫に、洗濯機、掃除機・・・・・・・・・
   鍋にやかんに  トイレットペーパーに・・
   どうするんだどうするんだ・・・
   それに引越し前夜から教室が続く、
   夏休み前だからお休みは出来ない。
   息子も仕事を休めないから用意もままならない。
   忙しさとさびしさとで頭はぐらぐら
   暇を見つけては小間物の用意
   11日は教室が終わるとすぐに電気やさんまわり。
   高い買い物なのでなかなか即決は出来ない。
   雑貨類を買い込んで電化製品のめぼしをつけて
   帰宅
   12日は荷物を運びがてら
   冷蔵庫、洗濯機、レンジ、炊飯器、掃除機もろもろを買い込み
   午後から教室。
   14日から息子は仕事
   息子なりに夢はあるようだから何から何まで口を出すわけにも行かないし。
   主人と全てやってといわれた方が楽だねなんて話しながらサポートに回る。
   明日一杯で何とか暮らせる状態に・・出来るだろうか??
   巣立ちはなんとあっけなく労力がいることか。

   
   
6月22日
    840万円!
    50坪の土地に3DKの平屋建て
    隣に50坪の畑があり、それも同じ地主さんなので
    両方買えば畑つきの平屋建て・・
    南向きのダイニングと隣の和室をつなげれば
    結構広いLDになる。
    もう一つの部屋は子供たちが遊びに来たときや
    そうだネットのお友達をご招待する事も出来る。
    そこから庭につながる所に広めの縁側を作ってもらって
    近所の人たちとおしゃべりしたり、
    かねてからしたかったボランティアキルトの縫い物をしたり、
    庭続きの畑で野菜や花作り・・
    う〜ん 理想の老後生活
    1枚の広告からどんどん夢が広がっていく。
    まずはそれまで足腰鍛え、元気なジジババにならなければ。
    そして・・
    今日、本屋さんにいって年金の本を。
    はたしていくらいただけるか。
    まあ、主人は2ヶ月の差で62才からいただけるらしい。
    でかした、お父さん。
    早く62才にな〜れ

  
5月22日
   今日は何にもない日
   冬のじゅうたんやクッションカバーをかえて
   初夏風に
   我が家はクーラーがない。
   そのため夏になると、すこしでも涼しげに
   したいために部屋の色合いをかえる。
   冬は暖色系に
   夏はホワイトとブルーを中心に
   タペストリーもブルーのものに。
   すっきりした後は午後からパッチワーク
   今日はお天気もさわやか
   お庭でパッチといきましょうか。
   ベンチに座って、鳥の声を聞きながら
   パッチと思いきや10分もすると、
   鳥のBGMが心地良い子守唄に
   おっとー
   ベンチのすぐ横はお隣さん。
   ちょっと格好悪い。
   いいこと考えた!
   テントに洗濯ばさみをぶら下げて
   白い布を目隠しに。
   外の部屋みたい。
   これで思いっきりお昼ねができるぞ。

   
それではしばしお休みなさーい         ブルーのクッションカバーも作ったよ。

  
5月15日
   
めずらしく、部活がお休みで早く帰ってきた次男。
   さ〜てと腹ごしらえしてから、部屋にいった。
   なんと、模様替えをするという。
   今からベッドを動かして、机を動かして・・
   全く思いついたらやらずにはおれない
   その性格 誰に似たんだ。しばらくして
   「これどうする?」
   持ってきたのは、幼稚園のときに作った袋たち。
   そして長男が小学校に入るときに作ったかばん。
   「小さいなー」
   「・・が大きくなったんだねー」
   にこっとしながら小さくなった袋たちを持ってみる。
 
   最近、天候や気温の差が激しいせいか、
   更年期の症状がきつくなっている、
   のぼせ、めまい、不眠、・・
   夕飯の支度をしていると、
   長男が帰宅
   「どうしたん、疲れた顔して、手伝おうか」
   まあ、めずらしい(と心の声)
   「じゃあ頼もうかな。餃子包んで」
   家は5人家族。
   餃子90個
   「結構、大変だなー」
   「そうやろ、毎日、毎日だからね」
   そんな話をしながら出来上がり、
   子供たちと食事。
   長男のかばんを見ながら、
   小学校の時の話に花が咲く。
   ここへ来たのは小6のとき、
   引っ越して1週間目に昔住んでいた京都の友達   
   がお泊 りに来たっけ。
   食べ盛りの4人の男の子たち。
   あの時は餃子150個
   1日10合のお米をたいた。
   うちの子供たちあわせて6人。
   家の中は大家族さながら
   春休み、夏休みとお休みになると
   台風のごとく遊びに来ていた。
   あの子たちもお父さんになってるねー。
   なんてひさしぶりに昔話。
   こんな穏やかな生活
   やっぱりよいなー。
                                       
  
    5月6日
   
ゴールデンウィークも終わり、
   普通の日に。
   残念のようなほっとしたような。
   連休といっても次男のバスケットの試合が2日はいった。
   今月は休みのたびに試合が続く。
   九州から東北までの中学生がやってくるので、
   子供も大変だが、親も大変。
   その合間をぬって主人と京都へ行った。
   目指すは永観堂。
   本当はもみじが有名なお寺ではあるが、
   いけるときにいっておかないと。
   心に残ったのは、みかえり阿弥陀如来
   小さな子供をつれたお母さんが遅れてきた子供を
   気にして振り返ったようなお姿。
   前ばかり見ていないで、遅れて来る人のことも気づかいなさい。
   そして、自分のことをかえりみることをしなさい。
   という教えだそうだ
   如来様のお姿を拝顔していると素直に心にしみてきた。
   そして釈迦堂前の盛り砂をしたお庭。
   盛り砂が崩れては掃き清める。
   繰り返し繰り返しの行い事が功徳を積むという事
   そうか、お掃除はそういうことなんだ。
   また散らかして〜〜と愚痴をいわずに
   功徳をつんでいると思えばよいのだ。
   新緑の中、元気なかえるの声をききながら
   清々としたお堂をまわり、ところどころに貼られた
   お説教の言葉も体の中にすうなり溶け込むようでした。
   その後、南禅寺の前をとおり、疎水へ。
   カップルの多い事。
   主人も若いカップルに頼まれてにわかカメラマンに。
   お昼はちょっと奮発して和食定食を
   2年ぶりの2人の楽しいひとときだった。


    4月22日
   
朝長男、次男、主人を見送った後、
   10時に義母もふれあいサロンという月1回の市民センターでの行事にお出かけ。
   今日はお昼もご馳走していただけるので、帰りが遅い。
   「いってらしゃーい」
   さて今日は、家族(主人にはいいましたがに秘密で映画へ。
   「シカゴ」を見に。
   一般常識を取り除いたら
   面白いミュージカルだ。
   はじめはついていけなかったけれど、
   だんだん足でリズムを取りながら見ていた。
   自分の夢のために何でもありのダンサー2人。
   依頼人を無実にするなら
   何が正しいとか、本当かなんて関係ない弁護士。
   現実から離れすぎると
   かえってあっけらかんと面白い。
   ”夜空に星がなくてもそれでも私は歩き続ける
   機関銃でおいかけられても走り続ければ当たらないかもしれない”
   たくましい女たち
   映画を見終わって
   足踏みもダンサー風に大またに
   ギア様の笑顔を胸に帰途につきました。
   今日はデザートに奮発してアイスクリームを買っていこう。
   秘密を持つとちょっとやさしくなるのよ・・・フフフ


   
 4月15日
    さ〜て今日の晩御飯は・・
    スーパーの中をカートを押してぐるぐるまわる。
    カマスがあるのでこれがメイン
    といっても大食い長男と育ち盛りの次男
    には物足りない。
    「なんかない?」が合言葉の次男曰く補食も買っておかないと。
    しかし〜今月は親戚に入学祝い2件。
    その分食費も切り詰めなければ(何時もオーバー)
    お米はといで6時にセットしてある。
    5時40分炊事開始!!
    ひじきは水につけ戻す。
    よーしひじきが出来上がるまでに全ての支度終了を目標。
    戻ったひじきを熱湯にくぐらせる、
    味噌汁のおだしをとる。
    その間にほうれん草の白和えをつくる
    味噌汁の具をつくる。豆腐とわかめ。
    味噌汁ができたら、
    塩水につけておいたレバーの血合いをとり、
    熱湯にくぐらす。
    手が空いたときにひじきの具、
    もやし、にらを切る。
    ひじきをたきながら、
    かまずを焼く、ピーマンを焼いて、みりんとお醤油で味付け
    残ったたれでじゃこをいためて残しておいたピーマン千切りを
    いれ炒める・・これは明日のお弁当用。
    細く切ったレバーを炒めお酒を入れてからもやし、レバーを
    いれ炒め、塩、醤油で味付け。、
    ひじきの煮物完成
    昨日の残りのおでんと菜の花漬けを添えて
    出来上がりー。6時半!
    「ただいまー」
    グットタイミングの次男の帰宅。
    30分でご飯を食べて、いってらしゃーい。
    塾に行きました。
    最近の中学生は忙しい。
    ゆとり教育はいずこ?
    夕飯のおかずは・・
               カマス、ピーマンの甘辛いため
               ひじきの煮物
               ニラレバもやし炒め
               ほうれん草の白和え       
               菜の花漬け
               昨日のおでん 
               ごはんに味噌汁でした。
    おっ2度目の「ただいまー」
    帰ってきました。


    
4月1日
    次男の部活の連絡網が
    同級生のお父様が亡くなったとのこと。
    それも自ら命を・・・
    もう!
    どうして?
    自分だけいっちゃダメだよ。
    後に残された、家族、それを取り巻く親戚や友人
    どうしたらいいの?
    苦しくても生き様を子供に見せてあげなくっちゃ  
    後3日がんばれば、子供たちが楽しみにしていた遠征がある。
    楽しそうに帰ってきた子供の顔を見たら
    もう少しがんばってみようかと思ったかも知れないじゃない。
    子供にとって良い親じゃなくてもいい。
    一生懸命生きていたら、子供が大人になって
    家の親も大変だったとわかってくれるときがくるよ。
    命は大切なんだ。
    人の命も自分の命も。
    親がこんな事していたらだめだよ。
    ご家族のこと、周りの子供たちのことを
    考えると、ズシンとした悲しみと怒りがまじりあう。
    せめて天国で、後に残された家族をしっかりまもって上げてくださいね。

    
3月28日
    新聞にある俳優さんの自殺の記事が載っていた。
    45歳。
    長く生きていくということはあの世に行った方がどんなに楽か
    と思う事も出てくるでしょう。
     現在戦争で死にそうな思いをしながら
    何とか暮らしている人たちのことを考えると、
    「なんで・・」と憤りを感じる。
    なにがあっても生き抜いていかなくっちゃ。
   
 
     
3月3日
    またまた雨。
    昨日は指を切ってしまった。
    天気の悪い日は足が痛い。
    でも、毎日の終わりのない家事はいつものとおり
    あ〜あとため息1つ。
    家事も特別嫌いではないけれど、
    たまにはお休みしたいなー
    家族それぞれの生活に合わせていると、
    毎日何回食事の支度をしているんだろう。
    なんて落ち込んでしまう。
    こういうときは部屋にこもって
    割烹着づくり。
    私の制服、割烹着をぜーんぶ新しくしちゃうぞー。
    押入れの中から布地を取り出し、
    楽しいラジオのトークと音楽ききながら
    ミシンをがーがー
    今回は、赤い小花柄とトランプ柄
    そして茶色の格子の3枚
    新しい割烹着が出来たら、気分を変えて
    またいつもの生活にもどりましょう。
    作った割烹着はこちら

     
2月25日
    お天気が良いのでちょっと庭仕事
     庭仕事をしている間はタイムスリップ
    土の上にどてっと座って土を掘り
    堆肥や肥料をやって苗を植え
    庭の隅の木の根もとにある枯葉などを取り除いているうち
    こぼれ種から芽をつけている桜草を 見つけたり
    もう少しで花が咲き始める水仙の花を発見したり。
    土の高さと同じになって無心で手入れをしているのは
    子供の頃と同じ気持ち。
    この歳になって土まみれになって遊べる喜び
    無口でひたすら心の中で花と話しているときは
    違う空間に漂っているような気がします。
    庭は完全という事はありません。
    いつも変化しています。
    だから永遠に私の遊び道具になりそうです。
    明日はいよいよ種まきです。
    残った種はどこかのお庭に内緒でまいちゃいましょうか。
    思いもかけない花がさいて
    首をかしげる庭の主人の顔を想像しながら。
    こんないたずらはいいとしましょう  ね。

     2月20日

     きょうもリハビリ
     暗い停留所で猫バスを待っていたら、
     ニャーニャーと可愛い声が
     足元を見ると
     三毛、トラ、白の3匹の子猫が
     私が一歩近ずくと3歩逃げる
     じっとしていると一緒に止まってうかがっている
     試しに曲がり角に隠れると角から顔だけをだしてこちらを見ている。
     3匹の1匹が先頭隊のようにまず偵察って感じ
     5分ほど達磨さんが転んだをして遊んでもらった。
     リハビリももう3ヶ月
     先生ともお友達状態に
     マッサージしながら四方山話。
     迎えに来た主人に
     「今日はね、肩こりをとるストレッチ教えてあげたてきた」
     といったら
     「ん、ん?」
     そうでした。
     リハビリの先生はその方のプロでありました。

     
2月13日
     今日は大阪へ、仕入れとハーツ&ハンドの作品展を見に行く事に
     久々に都会へ。
     JRで1時間半、問屋街へ行ってからお気に入りの喫茶店で
     コーヒーを1杯
     この喫茶店、地下にあって、音がない。
     田舎で鳥の声を聞きながら日々暮らしている私にとって、
     大阪は音が凄い。自動車、スピーカー、音楽、・・
     やっと見つけ出した、休憩所なのです。
     そこでリフレッシュしてまたもや仕入れ。
     終わっていよいよ作品展に。
     今回はワンパッチのアンティークキルト
     とハーツ&ハンドのキルトフェステバル
     アンティークの方は一つの型紙で広がるキルトのデザインに
     改めて感動しました。
    100年近くたっていても暖かさを保っていました。
    新しいキルトのほうは
    やはりハーツ&ハンド
    色合いも図案も楽しくはじけていました。
    製作はもちろん大変だと思いますが、
    その大変さを感じさせずに、
    見ている人を和ませてくれるキルトが好きです。
    一番心に残っていたのは小関鈴子さんの「憧れの赤」
    という言う作品でした。
    黒地の色々なプリントのパターンに赤い洋服のアップリケ
    ボーダーは赤と白のストライプという物でした。
    モダンな感じでした。
    問屋さんで招待券をもらい、種ちゃんにいただいたのと2枚
    になったので帰りにもう一度みてかえりました。
    帰宅したのは6時過ぎ
    昨日作っておいたカレーで夕飯。
    「ほーら一晩ねかしたカレーはおいしいよ。」と口でカバー。
    主人に作品展の様子を話していたら
    主人曰く 「そういえば、昨日パッチワークのパターンの夢みたよ」
    とうとうマインドコントロールが効いてきたらしい。

     

     2月8日
      
土曜日
      主人は会社、長男は早くから出勤、義母はゲートボール
      次男はバスケットの観戦にお弁当持っていってらっしゃーい
      午前中は久しぶりに教室もなく、よーし半日かけてお掃除だと
      思いきや、次男から電話「チケット忘れた」
      しゃあないなーバスに乗って駅まで渡しに。
      帰りのバスを待っていると、信楽行きのバスが来た。
      このバスに乗ったら、ちょっとした旅行だなー
      乗っちゃおうかなと思っていたら、帰りのバスが
      やっぱり帰ってお掃除の続きをいたしますか。
      家事を済ませて、いつもの散歩
      農家のうちは土地が広い。
      いいなあ、庭には畑があって、夏みかんの木は大きな実がたわわになっている。
      川沿いを歩き橋のところでUターン
      Uターンせずにこのまま行ったらどこに行くのだろう。
      山の向こうを想像してみる。
      お天気も上々、ちょっと足を伸ばしてみようかな。  
  
   いやいや夕飯の準備が遅れてしまう。
       気をとりなおして帰途に着く。
       なかなか冒険は難しい。

          
           学級閉鎖が6日間続き、暇をもてあましていた次男と
           はじめたジグソーパズル、今日完成。
           最後には主人、長男も巻き込み
           頭をつき合わせて仕上がりました。
           やっとコタツのまわりを掃除できるわ(笑)
                                    これは1000ピースです。
   
    
   2月4日
    
恒例太巻き寿司をつくって、いわしを焼いて節分の準備
    今夜は猫バスに乗ってリハビリに行く日
    最近寒くて足が痛い。
    バス停で上を見上げたらたくさんの星
    毎年鬼はー外
       福はー内と豆まきをするのだけれど、
    今年はま、いいか
    鬼も福も来ておくれ
    鬼が来るから福がありがたい
    福ばかりでは、のっぺらな人生だ。
    年をとった分
    鬼がきても、福にする知恵を多少は見につけたさ。

   1月26日
   とっても暖かな日でした。
   今日は9年前に亡くなった親友のお墓参りに。
   命日は2月8日なので、いつも日にちをずらしていきます。
   彼女が大好きだったピンクのバラとかすみ草をもって
   体の不調を訴えながら、どこの病院へいっても
   原因がわからず、わかったときには手遅れでした。
   あんなに具合が悪かったのになぜ・・と
   悔しい思いをしながらの闘病生活。
   でも彼女は最後まで一生懸命生きました。
   きっと彼女は天寿をまっとうしたのだと思うのに1年かかりました。

   先に天国にいってしまってとっても寂しいけれど、      
   あなたに出会えて本当に良かった。

   今年もあなたの分までちゃんと生きていくからね。
   いまでも彼女の笑顔が浮かびます。



1月8日
暖かい日だったのでデジカメ持ってお散歩に。
いつもは山に行くのだけれど、足がもう一つなので、こちらとしては
メイン道路を写したつもりなんだけど。
どこを写してもやっぱり田舎の風景。



この山のふもとにワラビがいっぱい
出来るところがあるんです・・秘密

近くにテニス場があります。
笑い声が聞こえました。
うらやましい。


わたるとゆらゆら
少しの間はフラフラしながら歩いていました
.

もっと遠くか撮ったらよかった。
田園風景
奥の森はどうなっているんだろう。
とっても気になります。

キャンプ場。ここには怒っています。
もとは林があったのに、何を考えてか、
木を綺麗に抜いて、又、整然と新しく木を植えてしまいました。
おかげで夏は日影が全然ない!

向こうの木は桜です。
春にお見せしますね。
あの山の方が我が家です。

  都会育ちの私がここに住み始めて14年
  私は本当は田舎が好きなんだと発見したのでした。
  やはり冬の景色はちょっと寒々。
  だから春めいてきたときはとってもわくわくするんです。
口の悪いお友達に又言われてしまいます。
「又ボーとしながら歩いて、ころぶんじゃないよー」

12月19日
毎週1回だけ夜のリハビリがある。
6時を過ぎるとあたりは真っ暗。
バスの停留所には私1人。
始発は山のふもとのために真っ暗な山の方からバスが来る。
まず暗闇の中から音がして、バスのライトがだんだんと近づく。
都会のように高層建物もないここでは
バスが巨大に見える。
バスが私の前でとまる時、あートトロの猫バスだと思う。
何時もそのときは運転手さんと2人。
病院まで10分足らずだが、いつもの昼間のバスとは違う感覚。
畑の横を通り、川沿いを通るので暗い空間の中を
薄暗い照明の個室のようなバスが移動する。
その間2,3人の乗客が乗るが、みな無口。
(当たり前ではあるが、昼間のバスはだれかしら、知っている人がいるので、
社交場となりがちな為。)
この人たちは本当に人間だろうかとか(本当はゾンビになるとか)
そとの暗闇は異次元の世界ではないか、
このまま他の次元にいったとしたら・・・・
バスの周りを座敷しもべや妖精がふあふあとんでいるのかもしれない、
などと考えながら外をじーっと目をこらしてみてみたり・・
しているうちに10分間の異次元体験もどきは終わる。
赤毛のアンは年をとるのつれ、大人の落ち着きが出てきているのに、
この私は50をすぎてもまだふらふらと空想の世界にはいってしまう。

12月12日
昨日の外出の帰りの事
バスを待っていると前に男の子(といっても23歳とのこと)が一生懸命
隣の女の子に話しかけている。
「電話番号教えてくれないかなー。だめ?」
自分はいくつで、怪しいものえはない事をいっているようだ。
女の子は困った顔をして断っている。
それからながーい沈黙。
「恥ずかしいから、向こうへ行くわ」といって
男の子は凄いスピードでかけていった。
ああ、振られてしまったのね。
青春の1ページと思いながら、バスに乗った。が・・・
次の日
またバスに乗るために昨日の場所へ。
後ろで又、男女の話し声が、
「電話番号教えてくれるー?」
振り向くと
なんと例の男の子。
相手は違う女の子。
またもや振られ、離れていった。
クリスマスを前に寂しい気持ちはわかるが、
このままではいつまでたっても振られつづけるぞ。
まずは男を磨きなさい。
女の子、こんな男の子もいるから、気軽に電話番号教えちゃだめよ

11月28日
サラリーマン所帯である我が家ではお給料の何日か前から、お財布と相談しつつの生活に入る事になる。
そしてぼちぼちケチケチ生活が始まる。
そこへ、いつもの郵便の中に
主人宛に京都大学環境工学部からの封書が。
ちらっと浮かんだのは田中さん。
一時は環境関連の仕事をしたいといっていた主人
ひょっとして、論文でも書いて、ひとしれず送ったのでのではなかろうか・・
それが認められて・・ニヤー
長男が帰宅
封書のことを話す。
「お父さんってそんなに凄い人か?」
私「ん・・・・・」即答できない。
「でも万が一ってこともあるかも。
 一応田中さんと同じ大学だし・・」
「もしトレードされたらどうしよう。」
あくまでも良い方に解釈したい。
「お給料今の倍ぐらいならいいなあー」・・現在お給料前の苦しいところなので。
あける事も出来ずに照明にすかしてみるが、読めず。
主人の帰宅が待ち遠しい。
主人帰宅。
「お父さん、京都大学から封書がきてるよー
 なんか覚えない?」
「京都大学とは覚えがないなー。
東京大学なら、わからない事もないけど」・・これは見栄です。
やっぱりねー。
開封  琵琶湖水質検査のアンケートでございました。
やっぱりねー。
「それでお礼は」・・あくまでもいじましい
あるはずない。
というわけで一時ではありますが、ちょっとときめきました。(笑)
そうそう、その日にNTTのアンケートに答えたお礼に
私宛に1000円の商品券がきました。
これは私のもの。

11月24日
9月に怪我をしてから、なかなか庭仕事が出来ない。
家の中から、庭をながめため息1つ
雑草がここぞとばかりどんどん生えてくる。
雑草も緑のうちよとあきらめ気味でため息2つ。
少し歩けるようになってきたので、少しづつ雑草を抜く事に。
いつもなら、今頃から冬から春の準備にと、苗を山ほど買ってきて
植えたり、球根を家族を驚かすために内緒で入れたりするのだが(たまに植えた本人も
忘れる事もある)今年は無理かなと買わない事にした。
せめて、来年のための土作りだけしておこうかと、
今日は落ち葉や雑草を綺麗にとって、牛糞、石灰など入れることに。
主人と、これは雑草かしら、これはほらほらあの花だ(特に主人は花の名前の
物忘れがひどい。)などと一言二言しゃべりながらモクモクと作業をする。
落ち葉を取り除いていくと、まるでお肌の角質をとるように元気な緑の葉が
顔をだす。
ハーブコーナーの花壇を整理していると、レモンバームやセージの香りがほんのり、
今回はサラダ菜とセロリだけ植えた。
桜草の芽がチョコチョコと顔をだしている。
水仙もけなげに鉢の下敷きになっていたのに10cmほど顔を出していた。
花を終わった鉢も整理して元気な土を入れておくことに。
今回は花は一切買わない事にしたのだけれど、
やっぱり少し買いに行こうかなと思いはじめました。
庭仕事をした後、運動したあとの爽快感のような疲れが残った。
寒くなる前に庭仕事の好きなお友達を招いてお茶でもしましょうかね。

11月7日
病院の帰り、ちょっと寄り道
あんまり、お天気が良いので。
瀬田川沿いの喫茶店で
川に向かって大きなガラス窓のある喫茶店。
日向ぼっこをしながら、おおぶりのカップにたっぷりのレモンティー。
木立の間から瀬田川がお日さまにあたって、キラキラ光っている。
何も考えずにきれいだなーと体で感じながら見つめていた。
毎日、起きててからの色々なこと
考えることはとぎれなくある。
たまに頭の中も大掃除。
ここまで歩いてこれて、
景色を見ることができ、
きれいだなーと感じることができる。
よーしまだいける。
そして我が家に帰って、もとの生活にもどりました。

10月10日
怪我をして1ヶ月がたった。
今日ははじめて、杖をついて近所のスーパーに買い物に。
我が家は団地の一番奥にあるため、歩いて5分ほどだが、団地の家々を
通らなければならない。
この道々が得てして社交場となる。
それでなくとも、今日はお天気がよく、私はこの姿。
やはり予感はあたり、スーパーの買い物より長い時間のおしゃべりとなってしまった。
この1ヶ月痛くしんどいこともあったが、
病院にお見舞いに来てくれたおともだち、
退院してからも花の好きな私のために誰かしらがお花を持ってきてくれる。
お惣菜を作ってきてくれた近所の人や、
退院の時にお赤飯を炊いてきてくれたお友達
生協の食料をうちまで運んでくれた人たち、
そして迷惑をかけたのに、快く応じてくれた教室の人たち
そしてネットでのやさしく励ましていただいた。
何十人の人たちにお世話になっただろう。
毎日皆の暖かい気持ちに包まれながら、
暮らすことができました。
北風と太陽ではないけれど、
こうやって皆の暖かい心につつまれていると、
元気になったら、今度はお友達や近所の人たちの
お役に立つことができような人間になろうと心から思っています。
私は幸せだなーと
お日さまをいっぱい浴びた庭を見ながら、静かに感じています。
9月27日
水曜日に買い込んだ食糧も底をついてきた。
しかし、冷蔵庫をみるとないことはない。
先日テレビでみた1ヶ月1万円ですごすという番組の献立をみて
すっごいと感心した矢先。
よし、あるもので夕飯の支度をするぞーと意気込んで台所へ。
秋刀魚2匹
3枚におろし、しょうがとお酒につけて臭みを抜き小麦粉をつけて
フライパンで焼きしょうゆとみりんで味をつける。
ジャガイモと玉ねぎ
玉ねぎ1個半をスライスしてよーくいため透明になったら、大きめに切ったジャガイモをいれて、
少し水をいれことこと、ジャガイモが柔らかくなったら、砂糖すこしとしょうゆをいれて、
汁がなくなるまで、ころがしてしっかり味をつけてから、冷凍インゲンをいれて、
火をとめる
キャベツときゅうりの即席漬け
義姉からいただいたこんにゃくがあったので、おさしみに。
冷ご飯は残り野菜をいれて、鰹節たっぷりの味噌のおじや
よーしできた。
豪華感はないけれど、お味はきっとよいはず。
やれば出来るじゃん。
さすがに、家族の者も私の足をみると、多少貧相でも食事に文句はいいません。
これを機会に我が家のエンゲル係数を落としていこうかと
思いはじめています。
浮いた予算で・・・・ムムム・・・なにを買いましょうか。
1人お留守番をしながら、椅子に座っての不自由な料理作りですが、
心の中ではよからぬ事を考えて、ニヤっとしているアンさんです。

9月25日
 先日テレビをみていたら、
 あるタレントさんが
 「苦しいこと、つらいことが解決すると、嬉しい
  それが楽しいということなんじゃないかな。」
  と話していた。
  次男とみていて、
私 「そうなんだ、 
   足がなおったら、嬉しいものね。そして楽しくなるんだ」
次男「それっていつもの生活に戻ることじゃないの」
私  「そうだね。
    やっぱりいつもの生活が1番たのしいということなんだ。」
       何気なく暮らしている平凡な生活。
       それが1番
       今はそれをつくづく感じているのであります。
       元気になったら、忘れてしまうかもしれないけどね。

9月20日
 
9月6日
      朝の星占い
      「おうし座 外出先のトラブルに注意」
      今日は歯医者に行く日 やだなー痛いのかなー
      無事痛いこともなく治療もおわり、せっかく町まできたので買い物を済ませ、
      昼食もしてレストランをでたとたん、
トラブル発生!
      足を踏み外して左足をひねってしまった。「イター!」
      それでもなんとか、バスに乗って30分ゆっくり倍の時間歩いて帰宅。
      シップをして、家事を済ませた。
 
9月7日
      教室の日
      足はかなりはれて青あざが足一面に。
      やはり歩くと痛い。
      しかし教室は楽しく終了。
      帰ってから休み休みミシンがけと家事
9月8日
      やっと日曜日
      歩くのがつらい 
      主人に買い物を頼み、お休み。
      痛みがなおらない。捻挫にしてはちょっと痛いけど、何とかがんばる。
9月9日
     教室の日
      今日は自宅の日なので、出来るだろう。
9月10日
      お休み
      何ヶ月前からか、指も痛いし50肩も痛いので、
      いっそまとめて、病院へいこう。
      ひっこひっこ倍の時間かけて、バス停へ、
      バスに乗ること20分また、ひっこひっこ歩いて、病院へ到着
      「どこが悪いのかかいてください、状況も一緒に」
      といわれてかいたら、足と指のことを書いたらいっぱいになってしまったので、50肩の方はやめておいた。
      いよいよ診察
      先生曰く「これはひどい、痛かったでしょう。まずはレントゲン」
      足と手のレントゲンを終え、
      診察室に入ると、「骨折してますよ。明日大きい病院へいってください」
      その後はしっかり足を固定させられて、松葉杖を渡されてしまった。
      長男に迎えに来てもらって、何とか帰宅。
9月11日
      主人に大きな病院へ連れて行ってもらう。
      診察結果「これはギブスでは直りません。手術ですね。
             ボルトをいれて、繋げます。」
      ガガ〜ん!わたしの頭にあるのは、
          ご飯はどうする お弁当もあるし、教室もある、
          11月は公民館の文化祭もあるのに。
            「手術は早いほうがいいですね。骨が筋にひっぱられて
             離れていってしまいますよ。」
       というわけで明日午後入院13日の金曜日手術、1週間の入院となってしまいました。
       帰ってからが大変。
       教室、子供のことなどもろもろ電話のしまくり、冷蔵庫を満腹状態にして、
       夜は、生徒さんの中でもベテラン格の人に来てもらって、代行を頼み、
       入院の準備。
9月12日入院
      入ってびっくりお年寄りばかり。
      わたしはこれでもダントツに若い部類。
9月13日手術
      朝から注射をぶすぶすさされ、手術室に入ったら、背中にブス!
      だんだん麻酔がきいてきた。
      しかしなぜか痛さは残っていたので、痛かった。
      ボルトをドリルのようなもので(おそらく)がーとはめられ
      無事終了。
      これでちょっとサイボーグ
9月14日
      1日中点滴。
      足は上げたままうごかせない。
      あー腰が痛い。  
9月15日
      午後からやっと、点滴を終えた。
      少し楽になった。
      少しずつよくなるんだからと自分に言い聞かせ。
9月16日
      病院に申し訳ないが
      食事がまずい
      食べるのが憂鬱
      食欲がだんだんなくなってきた。まあ貯蓄してある脂肪及び贅肉
      はあるので、いいけれど。
      お年よりに申し訳ないが、
      毎日同じお話を3サークル聞かされ、
      朝から晩まで隣のおばあちゃんは私のほうにむいて座り、
      見つめている。
      注目されながらの毎日は結構ストレス。
      部屋が暑い、寒いといわれればはいはいと調整し
      テレビのリモコンがつかないといわれれば見にいき、
      車いすに乗っていれば、肘掛を両方からしっかとつかまえられて
      お話を聞かねばならない。
      若いものがめずらしいのか
      微熱がやっと元の体温に。
      洗髪してもらった。
      気持ちよかったー
      嬉しかったー
      お友達がきてくれた。
      嬉しかった。
9月17日
     痛さがだいぶ。和らいだ。
     お友達がお見舞いに来てくれた。
     久しぶりにちょっとおしゃべり。
9月18日
     お友達がお見舞いに。
     気分転換が出来た。
     同室のおばあちゃん。
     昨日の雨の日
    おばあちゃん 「よく考えたら今は梅雨だもんねー」
    私  「・・・・・」そうだったっけと一瞬考えた自分が怖かった。
    だんだんとおばあちゃん的発想になってしまったようで。
                   それからこのおばあちゃんは9月から、6月にタイムスリップ
                   したままでした。
    執刀医の先生の検診があった。
    「抜糸は来週だけれど、退院はいつでもいいですよ。」
    ということでそれなら明日退院しまーす。
9月19日
    というわけで、もっといたらいいのにという同室のお友達に惜しまれながらの
    退院。
    松葉杖のリハビリもしてもらいこれから、一ヶ月松葉杖生活にはいります。
  皆さんも怪我のないように気をつけてくださいね。
   
8月1日
ウォーキングをはじめてTヶ月ちょっと
ダイエットの効果はそれほどないが、歩くことが楽しくなってきた。
夕方7時から歩きだす。
空の色が青空と夕焼け、雲の微妙な色そして家につく頃は
すっかり夜空にお月様。
広がった空を見ながら歩くだけで幸せだなーと思う。
今まで目的があって、何かをしていたが
これもダイエットの目的があって歩いていたのが
今は歩くこと自体が楽しい。
週に2回はもう少し遅く主人が帰るのを待っていっしょに歩く。
時間が同じでコースも同じだと、角をまがったところで
主婦2人ずれにあい、もう少しいくと足ではなく、お口の運動のためのような2人ずれ・・とおなじみさんに出会うことになる。
どうしても話出すと歩く速度が遅くなる、そのころ、
競歩で一人でがんばっている婦人に会う。
腕を90度にまげ、180度腕を回しているのではないかというほどに
ふり背中はまっすぐ足もさっさとかかとから歩いている。
それは格好がいい。
その方にであうと、思わず、夫婦そろって競歩になる。
効き目があるのかなあ。
それにしてはしっかりした体格で、
どちらかというとほっそりとなりたいのよねー。
最近ふくらはぎのあたりは筋肉がついててきたような。

7月25日
夏休みの一日
朝一番にアイロンかけ。ぴしっとアイロンをかけた木綿のスカートとブラウスに
エプロンが好き
暑くてもても平気な格好をしたい・・私の見栄
今日は園芸屋さんのバーゲンなので、お友達と行く約束をしている。
2,3日前から鉢を洗ったり、土の準備をしていた。
なんと5種類4鉢ずつでで358円。
そのほか4鉢買って、前から欲しかったポット人形とひまわりの風車
液肥などを買った。
家に帰って、義母が畑で作ったトマトやかぼちゃを水煮して、冷凍した。
明日はタッパウエアーいっぱいになったバジルをペーストにしよう。
夕飯の支度を早めにして、庭仕事のはじまり。
地べたにどたっと座って草をとったり、鉢植えしたり。
土いじりや垣根をきるのはだーいすき。
考えてみると、祖父は植木やさん。母は花やだった。
これは血筋かな。
庭仕事は明日に残して夕飯に
今日の献立
かれいの煮付け
なすと湯葉の煮物
きゅうり、イカ、冥加の酢の物
おから
お漬物にお味噌汁
よーし今日のご飯の支度はこれで終わった。
食事の後は30分のうウォーキング
うちにはクーラーがない。
毎日暑さにまけないように、気を張って
うちのまわりは清々と目だけでも涼しげに
毎年のことながら、気合のはいる季節。

7月20日
 きょうからトップがスイカになりました。
 我が家ではスイカをは、ボーナスをもらってからという決まりがあります。  ボーナスをいただいて、大きなスイカを買う。
 それが結婚した当時はとっても贅沢な大イベントでした。
 なくなるまで、昼も夜もスイカです。(笑) 
                                       
 最近では2日もすればなくなってしまいますが。
7月13日
昨日、久しぶりに娘のうちにいきました。
孫と女3代で楽しいひとときでした。
母親になった娘は最近、お母さんのことがわかってきたような
気がするといってくれる。
私も孫を持って自分の母のそのときの気持ちがわかってきたような気
がする。
人間って経験しないとわからないことってあるんだね。
と話していた。
これから娘とも大人の女同士の話ができそうです。
やはりなんでも経験が大事。
楽しいやうれしいだけでなく、、
瀬戸内寂聴さんの本にのっていたが、これから身におこる
不幸、苦しみ、悲しみ、あらゆる不都合なこと。
そのすべてが自分の人格を豊かにしてくれる。
全部が人生
なんでもどーんとうけとめ経験して、深みのある人間になりたいと思う。

7月6日
近所の知り合いを最近見ないねと話していたら、
離婚されて、子供さんたちとでていかれたようだと聞いた。
50歳すぎて、子供さんが大きくなるのを待って、ご自分も
経済的に自立しての離婚らしい。
原因はともかく50過ぎての新しい人生。
このエネルギーはたいしたもの。
よくぞ決断された、がんばれといいたい気分だ。
結婚30年近くなり、いつも仲良し夫婦でいるのは難しい。
結婚さえしなかったらと考えたことだってある。
別れる勇気と別れない努力。
私はやっぱり後者を選ぶしかないかな。
それも仲良く暮らす努力。
勇気がないからというよりは、前向きな努力。
私たちの結婚生活まだ半分。
これから子供たちが大きくなって、2人だけの生活を
思いやって生活する努力をしていきたいと思う。


6月4日
今日は年に1度の眼科精密検査の日。
片道2時間以上かけて、病院にいきます。
1日かけてのお仕事。
義母、2人の息子のお弁当をつくっていざ出発。
とはいえ、病院は京都、駅から病院までのコースは平安神宮、南禅寺、
銀閣寺、永観堂となかなかの観光コースなのです。
見学まではいけませんが、情緒を味あう事はできます。
憂鬱な検査もひととき忘れて、市バス220円の観光を楽しみます。
おや、市美術館で8日からカンデンスキーの展覧会があるらしい。
ぜひ行きたい。
今日は修学旅行の子供達が多い。
10人くらいで、しおりを手に嬉しそうにバスに乗っていた。
思いのほか早くついて、予約の時間まで1時間近くある。
待合室でまっているのはもったいない。
近くにちりめん細工のお店があったのでのぞいて目の保養を。
そしていつも行く喫茶店に。
小さな喫茶店で、通りにめんして大きなガラス窓がついている。
毎回お客様がいない。だから喫茶店に私1人
ミントのお茶をいただいた。
体の芯までスーとした。
30分ほど本を読んだり、通りを歩く人の観察をしたり。
やはり、私にはボーとした時間が必要らしい。
検査が終わって、帰りは河原町でお食事。
布屋さんで、孫のためにちりめんのような、和風の可愛い布を
買った。
これでパンツとタンクトップをつくってあげよう。
これで、私の小旅行は終わり。
年の差が70歳近くある我が家では、皆のあいた時間を潜り抜けるように
して自分の時間をとらなければならない。
細切れの時間を自分のためにつかっている。

9時間近くのまとまった時間はとっても貴重なのであります。
そうそう電車の中で文庫本1冊読むこともできました。
毎日家族のために時間を取られると文句をいう時もありますが、
時間の大切さを教えてくれるのも家族のおかげです。


6月1日
昨日、やっと届いたスーパーカメムシジェットは、臭いを消す効果と、葉を滑りやすくするらしい。
結構ぽろぽろと落ちた。
しかし、これはかなり高価だと思う。
1缶1600円送料などで、2100円。家の場合は3缶は必要。
1度まいたら、1週間はもつとは書いてあったが。
やはりスミチオンで消毒、掃き捨てる、臭いを消す。
という作業をしてからの薬で正解だったようだ。
ひとまず、カメムシ退治は終了。
その前に、お隣に逃げていったカメムシが気になる。
という事で今日はお隣に消毒液と器具をかして、
カメムシ退治とカメムシの習性を申し送りした。
このカメムシ、いなごのように佃煮にできたら、きっと
団地中にごちそうできるのになあと、リサイクル好きの
私たちは膨大なカメムシを捨てるたびになにか使えない物かと
考えてしまうのでありました。
先日、主人がいったところでは、山から降
最近、7この辺で高速道路を作っているので、動物たちも住みにくくなっているのかもしれない。
カメムシ1000匹の方ががまんできるかな。
どのくらいとれたかって、ごみを入れる大袋1つくらいにはなったと思います

今日はとっても静かな夜です。


5月25日
カメムシについて、
発生は夕方が1番ひどい。
どうも温度とも関係するようだ。
スミチオンをまいて、死ぬのもあるようだが、
夜の温度が下がった為に寝ている場合が多い。
だから、朝早く動きの鈍いうちに採ってしまったほうが良いようだ。
カメムシの臭いは仲間をひきつける為にでるらしい。
私たちもつねにカメムシと戦っているせいか、臭いがついてしまい、
カメムシはお仲間と間違えてか、私たちにもくっついてくる。
2人で話し合った末、これだけ集まるというのは臭いに関係するのでは
という結論に。
今日はファブリースを、1番つく木(ライラック)にかけてみようと思う。
または木さく酢などもよいかも。
今日はこの方向でがんばろう。
また。茶色のカメムシはガムテープで取れるが、
緑のは甲羅がつるつるしている為にガムテープではとりにくい。
そういう時はティッシュペーパーを3枚以上もち、そーと後ろからとる。
早くと思うとかなり、機敏なためににがしてしまう。
今後カメムシに悩まされる人の為に。(めったにいないと思いますが。


5月24日
ここ一週間カメムシの大発生のために
気分が落ち込んでいる。
お隣も何もいってはいないが、どうもカメムシがきているらしい。
家が発生源かはたまた、公園からきたものか。
最近は胃がしくしくしだした。
田舎暮らしも楽しい事だらけではないなーと痛感。
しかーし、
今日は畑でとれたとえんどう豆をいただき、まめを茹でて冷凍し、
ワラビをおばあちゃんが取ってきてくれたので、あく抜きし、
山椒の実をたくさんいただいたので、おこぶとたいた。
ついでにラッキョウをつけて、
梅酒をつくった。
それに幻の小梅パープルクウィーンなる物があったので、
それも晩酌用に、つくった。
自然の恵みを直に感じながら、生活できる田舎がやっぱり好き。
負けないぞと自分に言い聞かせながら、せっせと保存食をつくる。
さてこれから、いわしの煮付けをつくって、ムシパンもつくっちゃおうか。


4月22日
今日は私の休養日。
いつも家族に囲まれ、幸せな事ですが、
年中無休に近い3食の支度に家事もろもろ、その上教室はうちでとなると、
段々とストレスがたまってきてしまいます。
そういう時は自然をもとめて、という事になるのでしょうが、
私の場合は自然は常に周りにあるもの。
だから、都会に孤独をもとめてでていきます。
よく行くのが京都。
時間があれば1人で美術館めぐりなんて最高なんですが、
時間がないときは私の好きな、コーヒーのおいしい喫茶店にいきます。
そこで、ゆっくり1人でランチとコーヒーをいただくのです。
ここは珍しく音楽はありません。
空いている時など、初老のウエイターさんがいて、顔なじみのお客さんとお話をしたり、
ゆっくり新聞を読みながら、コーヒーをいただいたりできるのです。
今日は結構込んでいました。
お隣の2人の年配のご婦人達は胡麻豆腐の話などしていました。
片方のカップルはきっとお仕事のお仲間でしょう。
なんとなく人間観察しながら1人を味あうのもなかなかいいものです。
それから、ちょっとだけ自分にご褒美にエプロンと古代史の面白そうな本を買って、
帰ってきました。
そして今日の晩御飯は思いっきりの手抜き料理。
今日は自分を甘やかせるだけ甘やかして、
明日からまたがんばります。


4月8日
きょうは次男の入学式
肩幅の異様に大きな制服をきて、中学校にむかいました。
先輩方のブラスバンドと大人たちの手拍子の中を恥ずかしさと緊張と嬉しさを
必死になんでもないような顔にするものだから、眼と口が微妙にアンバランス。
半月前には小学校の制服姿をみながら大人っぽくなってきたなと感慨ひとしお
だったのが、また可愛い1年生に。
子供から大人の過程のちょっと厄介なお年頃。
上2人の子供と違って体がついていきません。
ちょっと離れて、将来の彼を見据えながら木の上でみていることにいたします。
来週から5年ぶりのお弁当づくり、たっぷり愛情つめこんであげるからね。


   1本だけ花が残っていた桜の前で。


3月17日
今日娘親子が帰っていきました。
婿さんとそのご両親が嬉しそうに迎えに来てくれました。         
皆ニコニコ。
ねんねしていても泣いていてもマア可愛い。
親ばかと爺ばかと婆ばかとひい婆ばかの総動員。
3週間で随分大きくなり、意志がわかるようになりました。
泣いている時はだいたいなんかが詰まっている時。
うんちか、鼻か、げっぷか
そこのところよろしくなんて婆同士で引継ぎしたりして、
新しいパパさんはこわごわだいたら、そのまま固まっている。 
自動車の中にはいったら、スーちゃん大泣き
そんなに泣いたら、残される婆も泣きたくなっちゃうよ。
2人がいなくなったうちはぽっかり穴があいたようです。
いつもスーちゃんが寝ていたソファーにごろりと横になって、
おかきを食べながら、雑誌をみていたら、ころっと寝てしまいました。
さてと、残った洗濯物でも片ずけるとしましょうか。
pcの横にスーちゃんの写真が
今度は向こうでいっぱいの笑顔プレゼントするんだね。

                                      


3月9日
今日は次男の入っている団体
近江の子リーダー養成研究会の活動日
滋賀県教育委員会の行っているもので、
月に一回1泊2日でおこない、大きな行事として、夏の1週間の沖縄キャンプや
冬のスキー、スノボー研修などがある。
リーダーは大学生、高校生、班長は中学生、そして5,6年生の小学生があとに続く。
次男は今年で2年目。
面白そうだからと入会してみたら、なんと、次男の小学校では1人だけ。
第1回のキャンプの時にはかなり緊張していたが、いまでは楽しみ(すこし不安)にしている。
月1の行事はかなりユニークで、真夜中に、40キロ歩いたり、
銀行のかたに、お話を聞き自分たちがいままでどれだけお金がかかったかを計算したり。
今回はお店を出そうと言う事で3ヶ月かけて準備をした。
残念な事に次男ははじめの二回はお休みとなっていまったが、
履歴書づくりからはじめて、どのようなお店にするかをグループ別に話し合い、品物をつくり、
きょうはいよいよお店の開店日となった。
近江八幡の某スーパーの特設会場をかりての本格的なお店だ。
しかしお店の店員さんが多くて、元気すぎてお客様がひきそう(笑)
「いっらしゃいませー」
「ありがとうございましたー」と大きな声。
売れると、うしろで売れた、売れたと嬉しそうな声
お店のなかにはインタビューの為の記者さんもいて
価格はどうやって決めましたかなんて聞いている。(おもちゃのマイク片手に)
お店の外では自作の看板を持って、「どうぞ見にきてくださーい」
と宣伝がかりもがんばっている。
お祭りみたいだと本人達が大喜び。
なんだか、品物よりも、店員さんたちに元気をもらって帰ってきたようでした。
もちろん品物も買いましたよ。
手作りぬいぐるみにビーズの髪飾り。
入っている袋も手作りで。テープでしっかりつくっていました。
その他にクッションや、花瓶、つるでつくった籠、
みんなが一生懸命つくったあとがみえて心がほのぼのしました。


2月8日
今日は親友の命日です。
3年つきあって、半分は癌との戦いでした。
生きていくという事、死ぬという事たくさん話しました。
彼女は精一杯、生きたとおもいます。
まだ50歳にもなっていませんでしたが、
天寿をまっとうしたと思います。
1年間よくこんなに涙がでるものだと思うほど泣きました。
それから彼女の分しっかり生きることにしました。
お墓参りには家族の方達がたむけたお花が枯れた頃にいきます。
そしてバラやひまわりなど
お墓には似つかわしくない、彼女の好きだった花をかざっていきます。
ほーら・・さん遠くから見てもよーく目立つよ。
きっと天国で笑っていると思います。
お葬式にはピンクのバラを飾るように、
なんと20年前の1番きれいに写った写真をリクエストして逝った

彼女ですから。


1月31日キルトフェスティバル
25日26日に東京ドームへ
あまりのたくさんのキルト、キルト、キルト・・・
始めのうちはひとつひとつみていましたが、そのうちになにがなにやら、
とても細かいピースワークに緻密なキルティングすごーいと感心しながら、
これなら出来るというキルトを見てほっとするというのが正直な感想でした。
技術的にはミシンを使った作品が多かった事。
布の種類や作品のテーマによって、ハンドとミシンの使い分けをしたらよいと思いました。
それからトラプント。
先日、テレビで鷲沢先生がしていらっしゃるのをみて興味があったのですが、
これはキルトを生かす為には効果的だと思いました。
そして感じたことはただ手芸としてではなく、自分の想い、テーマ、コメントなどを
キルトにこめている作品が増えた事。
技術も手段としてはとっても大事な事だと思いますが、これからのキルトは
自分をどれだけキルトに表現できるかという事が大事ではないかと思いました。
たくさんのすばらしいキルトを見て、私らしいキルトをさがしながらまた
作りつづけようと思いました。

1月1日
いよいよこの年になりました。
5月で50歳。
50歳になったら自分の人生をすこし修正しようと思っていました。
ゆっくりと、丁寧に、すこしだけがんばって暮らそうと思っています。
新幹線ではなく各駅停車でゆっくりと景色をみながら。
体力や能力以上にがんばるのがちょっとしんどくなって落ち込んでいた時ふと思ったのです
走りつづけて見失う事もあるかもしれない
ひょっとしてゆっくりと暮らすのとあまり変わらないかもしれないと。
そうおもったらとっても気が楽になりました。


11月29日
おそらく28日の早朝老犬太郎は天国に旅たちました。
太郎は京都でさまよっていた犬で、私たちが犬を飼いたがっているのを
しっていた知人が13年前
「おとなしい野良犬がいるけれどどうですか。
もしいらなければ、保健所に連れて行くから」といわれ、
断ることもできずに、飼いはじめた犬でした。
その時にはもう大人になっていて、おすわりもお手もできていました。
大人しいというのは、大違いで家族以外の人がくると、噛むわ吠えるわ
たいした番犬でした。
そんなわん子なのに近所の人達はみんな「太郎ちゃん元気?」
と心配してくれました。
太郎にかわりどうもありがとう。
本人もあまり苦しむこともなく、天寿をまっとうしたとおもいます。
毎日、散歩と小屋の掃除が日課だったのがなくなって、ぽかんと隙間が出来たような気がします。

11月11日
久しぶりに娘が帰ってきた。
夕飯を久しぶりに娘と二人でつくり、子どもたち3人そろった顔をみながらの食事、
新しく生まれる命のことや子どもたちが小さかった時のことなど、
話しているうちに4日はたってしまった。
子どもが大きくなってもやっぱり私は親なんだなーとおもいながら、
世話をする事の幸せをかんじていました。
また娘はかえっていきました。
いつものことながら、次の日はさびしくて、ちょっとつっつかれれば涙がぽろっと
でそうです。
まだ子離れができないのかなー。
そう思うとき離れて暮らしている親のことをかんがえてしまいます。
最近は電話をするとなかなか切ろうとしません。
きっと電話をきったあと私と同じように、さびしい思いをしているのかもしれません。

10月24日
久しぶりに予定のない日
ちょっと町まで買い物に。
本など買い込みやれやれと2階に上がって、買ってきた本をみようとした時。
ブーンブーンと騒がしい声。
またカメがやってきたな。と窓を見ると
なんと、網戸にカメムシが水玉模様のごとくついているではないか!
どの窓も、どの窓も、
窓を開けようものなら、ここぞとばかりにはいってきそう。
ヒッチコックの「鳥」を思い出した。
こうなったらどれもこれもカメムシに見えてしまう。
長男に「カメだー。戸を閉めロー。」と敵機襲来のごとく
つたえると、「今日はカメの日か。」とさすが田舎育ちの息子は動じず。
私はまだ、少しだけ、都会育ちが残っているのだ、パニック状態。
わっ布団ほしていた。
ぞぞ、布団もカメの水玉模様。カバーのなかはカメでいっぱい。
ふとんをたたくとカメが音を立てて落ちる。
洗濯物も以下同文。
昆虫好きの花子もカメムシの音できょろきょろしている。
自然がいっぱいということは事はこういうことも覚悟しなければいけないと
いうことなんです。
カメムシってしっていらっしゃいますか。
2cmくらいのカメの格好をした虫でブーンと音をたててとびます。
1度停まるとなかなかうごかないので取ることは簡単なのですが、
おこらすとすごい臭いがするんです。
だからいまうちのなかの臭いすごいです。

      10月9日

今日はどんよりした空で風が冷たい日です。
我が家の前の公園は毎年恒例で、どさっどさっっと
音をたててどんぐりが落ちています。
ここのどんぐりは普通のおおきさの2〜3倍はあるおおきなどんぐりです。
毎年幼稚園の子ども達がとりにきます。
もうここへきて、13回目の秋です。
うちの老犬太郎も引越してすぐ拾われてきた犬でした。
やっと今年の夏を乗り切ることができたのですが、2,3日前から階段をひとりで
降りることができなくなりました。
散歩するには、うちは高台にあるので、階段をおりなければいけません。
だっこして階段を下りると私の方へ、体をぴったりつけてだかれます。
いえのまわりを散歩していると、太郎ちゃん年もとったねーと声をかけられます。
どこの家のペットも引越しと同時にかわれているので、どこも老齢化。
声をかけられたうちでも4年ぐらい前にわんちゃんがなくなって、いまはそのわんちゃんを
可愛がっていたおばあちゃんがほとんど寝たきり状態なので、おばあちゃんの介護
をしています。その方に太郎が小屋のなかで粗相をするので、どうやったらいいか相談をしたら、
おばあちゃんの紙おむつをもってきてくださいました。
小屋の下にひいておくと、もれないでいいとのこと。
おばあちゃんが元気な頃はよく、ちくわを太郎にもってきてくれました。
おばあちゃんにまたお世話になります。

身の回りにお年よりにかかわることがなかったので、太郎に「老い」という事を教えてもらっているような
気がします。



次男はいちばん真っ黒な
              子です


    
9月27日
今日は次男の小学校最後の運動会だった。
この小学校では6年生は組み体操をすることになっており、
そのときは太鼓の合図で何段もなっていき、
2001年宇宙の旅の音楽で終わる。
親たちはそれをみると大きくたくましくなった子ども達を
色々な思いをもって見ることになる。
そして今年はロックソーラン節もおどった。
1年生の可愛い演技などを見た後なので、
6年生はとってもたくましくみえる。
次男は大きくなりにくい子どもで、一年生から治療をつづけている
そんなことをかかえながらの子どもなので、上の二人のときの
ような、期待よりも元気でハンデを乗り越えられる大人になってもらえば、充分だと思っている。
小さいためにいじわるをされたり、よその親から心無いことを
いわれたこともあるが、幸せなことにお友達は親も子も多い
ほうなので、かばってもらうこともあり、かえって回りの人への感謝
の方が心にのこる。
そして、みんなのおかげで治療を受けさせてもらっているのだから、自分でできるなにかで恩返しせなあかんよとはいっている。
おかげで最近はだいぶ大きくなってきた。
ひたすら走るのが好きな子なので、運動会の時はヒーロー。
わたしも運動会は大好き(授業参観の何倍も)
朝からお弁当もって一日中応援にいく。
来年は中学校。
本人は毎日クラブができるので、大変楽しみにしている。
子どもの年が離れているので、ながーい小学校がよいも
もうすこしで終わり。
さびしいような、ほっとしたような。
やっぱりさびしいかな。
最近涙もろくなってしまって、運動会をみていただけで胸がいっぱいになってしまった。

9月19日
やっと涼しくなり、毎日の水やりから解放された。
と思いきや、今度は、枯葉の掃除が仕事に入る。
我が家は角地で、前は公園なので、環境はいいがきれいに保つには少々手間がかかる。
その上、お隣には、柿の木があり、それがちょうど塀の境にあり、その葉っぱは、うちの塀の下の方へとおちる。
柿の葉は大きいので、2,3日掃除をしていないとすごい状態になる。
あーまたこの季節がきたとほうきをもつ。
さて今年もお掃除賃としてどのくらい柿をいただけるかな。
お隣の柿はなつかしい味がする。
13年掃き続けていると、自分のうちの柿のような気がしてくる。


8月15日
後2週間程で夏休みもおわり。
次男にとっても小学校最後の夏休み
すんでいるところは250世帯ほどが住んでいる団地だが、ブロックごとで子ども達の様子もかわる。
私が住んでいるブロックは、なぜか男の子が多く、仲がいい。
それも3人兄弟、4人兄弟と男の子ばかりのいまでは子沢山な家庭がおおい。
一時は小学生だけで、20人ほどになった。男の子ばかり。
大体高学年と低学年にわかれて、あそんでいる。
それでもつねに5,6人がたばになって遊んでいる。
運動会のときは、バトンタッチの練習をしたり、たかおにをしたり、雨が降れば、空いているガレージ
で人生ゲームをしたり、運悪く団体でうちにあそびに来られるときもある。
おやつをだすと、一番高学年がしきる。
お菓子の入れ物からあめはいくつあるから、5つにわけて、・・なるほど、
息子に教えもしないのに、割り算ができたのは、このせいらしい。
お芝居がはじまったこともあった、女形もちゃんといる。
その子たちもだんだん大きくなり中学、高校生になっていった。
夏休みだけ、その子たちがたまにあそんでくれる。
それが、次男たちにとってはとても光栄で嬉しいことらしい。
しかし、なぜかこの辺の子達は、他のブロックのお母さん方から敬遠される。
ぞくにいう、良い子ではないからか。とにかくわんぱくすぎる。
言葉はあらいし、大声でわめく。お勉強はもうひとつ。とにかく遊ぶのみ。
この間、家の前で花火をした。
そのときの会話。「大きな声だすなよ。赤ちゃんがいるところは寝る頃だ。
花火はひとにむけるな。ほらバケツにいれろ。この花火はここではきけんだから、だめだぞ。」
わかってるじゃない。人に迷惑かけてはいけないことは。
まわりがなんていおうが、この子たちは本当に可愛いよ。
次男が夕方、かえって「あー今日もおなかがいたくなるまでよく笑った。腹減ったー」

8月9日
結婚26年目に入り、最近我が家の生活時間がかわった。
不況のあおりで夫の2度の退職。
幸いにも一ヶ月半で仕事が決まり現在一週間目にいたっている。
今度の就職先はなんと自動車で15分。
我が家よりもっと山際の閑静なところ。
いままで、仕事におわれ朝早く出勤、帰宅は10時過ぎは普通、
話すことといったら、おはようとお休みに毛が生えた程度だった。
10年ほど前までは、休みさえも半分は仕事にとられた。
それが、8時に家をでれば十分間に合い、帰りはみんなで夕飯ができる時間には帰宅。
これまで母子家庭のような生活だったのが、だんだんサザエさん的生活になってきた。
そう、私はサザエさんの家庭のようになりたいなとおもって結婚した。
あきらめかけていたころに夢が実現した。
食事しながら馬鹿なこと言って笑ったり、ときには険悪になったりの、普通の家庭。
辛い時期のあとにちゃんと神さまがご褒美をくださった。と思っている。
いろいろあってやっと、叶えられた普通の家庭(ひょっとしていまはこれが普通ではないかも
しれませんが。)大事にしようと思っている。

             

7月27日
今朝4時ごろかぶと虫が脱獄(?)
第一発見者は花子(中年猫)
かぶとはぶーぶーと飛ぶ、花子は追っかける。
無視して寝ようとしてもいつもの事で、花子は結果報告にわたしの耳もとで
にゃーごにゃーご。言うだけ言ったら、隣でどっだとひっくり返って寝てしまった。
今日は、甥たちをつれてUSJにいくので、早起き5時半におきて朝ご飯の支度。
7時にはいってきまーす。と甥達、主人、次男、おばあちゃん5人嬉しそうに
いきました。私も行きたかったのに。
これが嫁のつらさかなーなんてちょっと悲しい。
いつまでも考えていても仕方がないので、やるかーで床のワックスをかけた。
ぴっかぴか。まるで床が鏡のようだ。ニター。
そして、これからお昼には冷蔵庫のおくにしまってある、よくひえたメロン
4分の1個独り占め。
午後からソファーにひっくり返って、名探偵ポアロをみるの。
うちのなかで一人なんて、何ヶ月ぶりだろう。
たまには、一人もいいな。
あれ?長男がまだ寝ていました。

                

7月17日神戸キルトウィークにいったこと
神戸三宮から、ポートライナーに乗って、30分たらずのところ市民広場からおりて
すぐのところに国際展示場がありました。
やっぱりパッチのバッグを持った人たちがたくさん。これをみているだけでも面白そうです。
こんなに大きなキルト展を見るのはははじめて。
まずはひまわりの数々。
あの映画にでてくるひまわり畑のようなたくさんのひまわりから
一人でがんばっているひまわり、
新芽を一生懸命だそうとがんばっているひまわり。
たくさんのことをかたりかけてくれました。
そして、プリンスエドワード島のキルト。
わたしはてっきり赤毛のアンのころのキルトかと思っていましたが、そうではなく、
PEIにあるギルドのメンバーが作った物でした。
だから、トラディショナルのものからコンテンポラリーの物まで、いろいろありました。
しかし、中央にあるのは、白地にアップリケという、やさしい感じの物でした。
地域にギルドがあって、皆で作る場があるというのは、やはり、キルトが定着しているのだなあと思いました。
その他いろいろ目からうろこのものがありましたが、私が一番印象深かったのは、
カオハガン・キルト
フィリッピンのカオハガンという島のキルトです。
日本人の吉川順子さんという方が7年前、この島にきて、キルトを教えようとしました。
始めは面倒ぐさがってしようとはしなかったけれど、1人興味をもって作った島民が
いてそれを買ったのがきっかけで、お金になるのなら、という単純なきっかけで
ひろまりました。
タペストリーはなんと不可思議なキルト。
まっすぐなピースワークなど一つもないのです。おそらくものさしなどは使ってない
のでしょう。それなのに、ちゃんとタペストリーになっている。
アップリケは小さな子どもが夢中で絵をかいたようなアップリケ。
だから実に楽しい。色合いもあまり見たことのないような感じ。
でも世界がちゃんとある。
パッチを長年やっていると正確に型紙をうつしましょうとか、色合いはこれとこれが合う
とか、理屈でいってしまうことがおおいのですが、また原点にもどされたようです。
このおおらかさが、とっても癒してくれるような気がしました。

    
7月14日
神戸のことかなと開いてくれた方
ごめんなさい。
まだ、下書き状態なので。
当分子供会のキャンプが終わるまでは、落ち着けないみたいです。
大体仕事の配分は、し終わったので、もう少し。
なにせ、80人分のカレーをまきでつくるにはどうしたらいいか。分量さえ幼稚園から大人までの量となると??
疎の後の魚つかみ大会。うわー
この学区の子供達総勢200人はいそう。
去年のメモからさぐり推理し、するしかない。
まきはどこで調達するか。予算もあまりないので安くしなければいけない。
建材うっているところに端材があるはずだ。
そこにいって交渉しようといくと、まあさわやかな青年が
にっこりと笑顔で応対してくれた。ラッキー!
「おいくらですか。」と聞くと、
またまたにっこり、「いいですよ」ラッキーラッキー
来年に申し送りしておかなければ。
あそこに素敵な青年いるからいくようにと。
いま汗だくで夫が端材をきっています。