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                                       2012.3.5.更新

風力発電機によるアマチュア無線    

移動運用トピックス
東日本大震災の被災地の支援活動に利用
東京都に事務局ある無線ボランティアチームは東日本大震災の被災地にアマチュア無線の特徴を生かして支援
活動をされている。事務局のJM1WJI高田寛さんから軽量風力発電機の提供依頼があり4月20に同事務局に
発送。都内で予行演習をされ、今月連休に現地に行かれ支援活動をされた。

 日時:2011年5月3日
 電源:軽量風力発電機 (風力と太陽電池併用) 
 場所:岩手県大船渡市の今出山(標高756m)山頂 

←写真と情報はJM1WJI高田寛さん提供
山頂では風力発電機+ソーラーパネルでバッテリーに充電しながらV/UHFでの電波伝搬状況を調査され良好な結果を得られました。

当初はレピータ局の電源用というご要望でした。
岩手県内では今回の震災で通信網の寸断が相次ぎ被害の大きかった地域では、5月中旬現在も固定電話が復旧できていない地域もあるそうです。
携帯電話は一度に大勢が使うと直ぐパンクしするので現地では、バックアップとしてアマチュアム無線が活用されています。

今回の大震災では発動発電機は用意できてもガソリンが入手できない時期があったので燃料(エネルギー)が現地調達可能な風力や太陽光も有効。







移動運用トピックス
野洲市内で移動運用
 
日時:2010年10月29日,11月3日
 電源:軽量携帯型マイクロ水力発電機 (水力のみで供給) 
 場所:滋賀県野洲市内
  農業用水路にある小さな落差工の使用許可を得て移動運用。
 この水路は稲作が終了した冬季もきれいな水が流され小魚も見られる。
 
↑運用風景
農業用水路脇に張った7Mhzツエップ型フルサイズ・ワイヤアンテナ。              
写真の右側フェンスの中に農業用水路の落差工がある。
 
↑本移動運用では22Wをコンスタントに発電。
FT−857M(50W)トランシーバーの電源を得る。
これくらいの発電量をバッテリーに常時充電しながら運用
すると、SSBの送信出力:50Wで楽に運用できる。
連続CQ送信しても受信時に充電するので、全発電量を
使い切れない。
←同上の水路で泳ぐ小魚

 
移動運用トピックス
ハムフェア会場で講演
日時:2010年8月22日 12:00〜12:50
場所:東京ビッグサイト・ハムフェア2010会場イベントコーナー
演題:エコロジーな自然エネルギーでアマチュア無線を楽しもう

                                             JO7HVB 提供

屋外では軽量風力発電機と太陽電池により移動運用。

移動運用トピックス
日時:2009年10月31日
場所:ポリティクカレッジ滋賀
屋外講演会場に設置した軽量風力発電機と太陽電池により移動運用
運用風景はこちら

移動運用トピックス
比良の里山で移動運用(その2)
 
日時:2009年10月11〜12日,2009年10月17〜18日
 電源:携帯型水力発電機 (当地は水力のみで全電源が供給できた) 
 場所:まほろばの里 滋賀県大津市南比良
              地元農家のご主人のご好意により山林と水田の広がる境の私有地に駐車させて
              もらってアンテナを設置。リグを車から出してさわやかな秋の風と陽光の下に移
              動運用。
 「水力エネルギーでアマチュア無線」CQ誌 2009−11月号 参照
               運用スタイル→

背景は比良の山林。
奥から
風力発電機用支柱に取り付けたアンテナ群。当日は風力発電機は未設置。
右奥に伸びるのは7Mhzツエップ型フルサイズ・ワイヤアンテナ。
左手前に伸びるのは14Mhzツエップ型フルサイズ・ワイヤアンテナ。
右端は430Mhz−8エレ八木アンテナ。

車内には30Ahの専用バッテリーを配置。

車外に張り出して置いているのは50W
オールバンド・トランシーバ。
工具箱を利用した椅子
太陽電池(この運用では電力が十分足りるので配線接続なし)
←携帯型水力発電機HP−50の設置状況

林の中を流れるバイパス水路
 水田で稲が生育中はこの水路は上流のゲートが閉められ殆ど流
れはない。水田の稲が生育中は別の農業用水路のゲートが開か
れ豊富な水が各水田に供給される。
水田収穫期以降は農業用水路のゲートが閉じられ、本バイパス水
路の上流のゲートが開かれ水が流される。
(以上は、お世話になった農家のご主人の話)

 コンクリート擁壁は部分的に黒く見えるが汚れているのではな
い。市街地を流れる排水路とは全く水質が違う。流れる水は飲
めるぐらいに美しい清流である。
 このバイパス水路にあり合わせのコンクリートブロックや煉瓦など
を用い携帯型型水力発電機の水車に水流が集中するように設置。
メータを見ながら出力が最大になるようにする。この作業がまた大
変楽しい。

 本移動運用では20Wをコンスタントに発電。トランシーバーの電
源、照明に使用の他、夜は車中泊の寝袋の中の「こたつ」(約40W)
の電力を供給した。「こたつ」は暖かくなればサーモスタットが働き
連続して電力を消費しない。移動運用時間が無制限の電源である。
駐車してから車のエンジンは帰るまで一切始動させない。

(安定した風の吹く三重県津市〔旧・久居市〕などは水力発電機に
代わり風力発電機が全く同じように稼働し、寒い時は「こたつ」の
電源も賄ってくれる)詳しくはこちら

 この風力+水力+太陽光のトリプル携帯発電システムがあると平常時の趣味を楽しむ電源の他
に、最後は人手で運べるので天災などの災害時には車が通行不能な孤立場所にも、ささやかなが
らも燃料(エネルギー)現地調達の非常用電源となる。
移動運用トピックス
三重県津市・青山高原(旧久居市,標高800m)に風力、太陽光による移動運用。
電源:携帯用風力発電機NP−30A 太陽電池GT136
リグ:ヤエスFT−857M 送信出力:50W(HF,144Mhz) 20W(430Mhz)
アンテナ:フルサイズツエップ型ワイヤー(7Mhz,14Mhz) 10エレ八木(144Mhz),
      8エレ八木(430Mhz)

2009−9−6 2009−9−21
移動運用トピックス
関西ハムの祭典(2009−7−18〜19於:池田市民文化会館)
http://www.jarl.gr.jp/kanham/
タイトル:自然エネルギーで楽しむアマチュア無線
内容:
風力、水力、太陽光など地球環境に配慮したクリーンでさわやかな自然エネルギーでハム運用を楽しむシステムを展示。
災害時などの非常時には防災電源としても頼りになります。

移動トピックス
比良の里山で移動運用(その1)
 日時:2009年5月23日(土)、2009年6月20日(土)
 電源:水力発電機
 場所:まほろばの里 滋賀県大津市南比良JR湖西線「比良」駅から徒歩約15分
 イベント会場の様子は

NPO比良里山クラブ主催のイベントに会わせ、下見の日と当日開催日に水力発電機により移動運用を
した。比良山系から流れる水はまことに美しく緑の木々に囲まれた木陰での自然エネルギーによる移動
運用は快適であった。
←水力発電機とオペレーションデスク
トランシーバ:FT−857M
当日は7Mhz帯SSB 50W出力で運用
←7Mhzツエップ型フルサイズ・ワイヤアンテナ
給電点高さ約4m

高い木々の多い山中でも7Mhz短波帯では電波の
減衰は感じられず、全国各エリアとQSOできた。
←7Mhzツエップ型フルサイズ・ワイヤアンテナ
終点高さ約3m
全長約20m



移動トピックス
JARL奈良県支部大会で講演しました。
  日時:2008年3月2日(日)13:00〜14:00
タイトル:自然エネルギーによるアマチュア無線
  場所:
いかるがホール 奈良生駒郡斑鳩町興留10丁目643

JARL奈良県支部長lJH3KCW 吉川 寛 様 提供

内容
まえがき
 エネルギー多消費による地球温暖化は全世界の共通の問題として、重くのしかかっている。少なからず電力を使う我々アマチュア無線を趣味とする者にとって、無縁の事柄ではない。
 徒歩で運べる携帯電源で、燃料(エネルギー源)が現地調達可能な自然エネルギー電源がある。当局は風力発電機、小型太陽電池、携帯用水力発電機などを実用化している。

 この具体的な方法をここに紹介する。

開発経過
 ここに紹介する携帯用軽量風力発電機はアマチュア無線の屋外移動運用の必要性から開発した。1992年から研究開発を始め、1994年から実用テストを開始した。無線用の電波の飛びのよいロケーションは商用電源が得にくいものである。ほとんどの本格的な野外無線マニアは大形のバッテリーや発動機発電機(発発)を使っていた。
これらの電源は
@.重量が大きく持ち運びに不便。
A.発発は騒音が大きく、また排気ガスが出るのでせっかく見つけたロケーションのよい展望のきいた駐車場や公園など人の多い場所では使用できない。
B.車で近づけないが、さらに見通しのよいロケーションでは、電源装置の重量の問題で担ぎ上げにくい。
C.バッテリー容量の制限や危険物である大量の燃料の保管の難しさから長時間の運用に適していない。
 また、すでに地球環境問題が一部の学者から指摘されはじめた当時、アマチュア無線という趣味を楽しむくらいは、クリーンエネルギーを使ってみたいと考えた。
 一般に自然エネルギーは、
@.エネルギー密度が低いため、発電装置が大形になり重量軽減が困難といわれている。

A.また、自然条件の変化に左右され、安定した発電は期待できない。
と思い込まれ、アマチュア無線用の電源には、ほとんど使われていないのが当時の状況であった。はたして本当だろうか。

 電波の良く飛ぶ高台や障害物のない広い場所は、よい風が吹いているし、日当りのよい所でもある。

自然エネルギーの取り込みに挑戦
 当時から外国では優れた性能のマイクロ風力発電機が製造されていた。しかし、携帯するという発想はなく、支柱も含め徒歩で携帯できる風力発電機はなかった。支柱は風力発電機とアンテナを支える無線システムの文字通り「要」の位置にあり重要な構成要素である。携帯用風力発電機を実用化するには、支柱の軽量化が不可欠である。

 支柱と風力発電機全体を共に軽量化を計り、改良に改良を重ねて実地に試してきた。そして風車のメカニズムと発電機単体との最良のマッチングを得た。軽量化のポイントは支柱を細く軽くして弓なりに撓ませ強風時
の風逃がし機構とすることである。支柱は山岳徒歩担ぎ上げの「杖」としても重宝していて、道中のデッドウ
エイトにならない。


   ↑花見方々アマチュア無線を楽しむ。

風力/太陽光ハイブリッド電源
 ほとんど風の吹かない日や場所もあり、小さなバッテリーの蓄えがなくなることもある。太陽電池だけに頼っていても、雨天はほとんど発電しないし、夜は全く役にたたない。

 風力発電機と太陽電池を併用すると両者はうまく補完しあい、バッテリー容量を大幅に小さくできる。このことは移動携帯電源とする場合に限らず大きな重量を占めるバッテリーの重量軽減により発電システムのトータル重量の軽減とコストダウンが可能である。固定局でも風力発電機と太陽電池を併用してアマチュア無線を楽しんでいる局長さんも多い。

防災アマチュア無線クラブ局運用のため自宅のベランダに風力発電機と太陽電池を備えているJA2KWX局がある。この自然エネルギーシステムは燃料補給はもちろん不要で、面倒なオイル交換も必要ない。
 アマチュア無線の楽しさプラスαとして自然エネルギーを使う楽しみがある。ささやかながらも自分で発電してみるとエネルギーの大切さが身にしみて解り、省エネする気にもなる。より消費電力の小さいものを求めることになる。自分で自然エネルギーで発電し、その電気でアマチュア無線を運用すると発電と消費が身近にあり解りやすい。アマチュア無線家は地球環境を守るよき社会人でもありたい。

自然エネルギー電源3点セット
運用場所と目的によって自然エネルギーを選ぶ。標高の高い場所や周囲が開けた場所では風力が適しているが、太陽電池と併用すると全天候型となる。小川や農業用水路のある所は携帯型水力発電機もある。ローバンドで50W運用したいときなどに適す。 

 
↑農業用水路に設置した携帯型水力発電機

詳しくはja3ckf→検索で出るホームページを参照ください。

参考文献
1.自然エネルギーによるアマチュア無線局の運用,岡田弘,CQ誌 1996年12月号
2.ハムと自然エネルギー,岡田弘,CQ誌 1998年6月号
3.風力発電機を使ってアマチュア無線を運用する,岡田弘,CQ誌 2002年2月号
4,小型風力発電機−風の推力を制御するための機構−,岡田弘,「機械設計」日刊工業新聞社発行,2003年6月号

5.風と風車のはなし,牛山泉(足利工業大学学長),成山堂2008年1月発行

 

移動運用トピックス

ハムフェア’06見学に合わせて移動運用
 JA3CKF局は自然エネルギーで移動運用を楽しんでいる。今年もハムフェアの開催地、東京都江東区ビッグサイトに移動運用にでかけた。電源は東京湾のさわやかな風を利用した風力発電機。CQ誌2006−10月号28ページにも掲載されました。
今年は100局以上のアイボール、20局の風力発電による移動QSOができました。

移動運用トピックス
電動アシスト自転車で琵琶湖畔へ移動運用
 JA3CKF局は自然エネルギーだけの移動運用を実行している。移動手段も自然エネルギーを動力にしたいものである。
 琵琶湖で遊泳を楽しみながら無線をする時は駐車難の心配がなく、湖畔まで横付け可能な自転車の方が都合が良い。しかし、猛暑で普通の自転車ではアンテナや無線設備を運ぶのは大変である。さわやかな風を切って騒音も排気ガスも出さない電動アシスト自転車を利用、よりアンテナなどの軽量化をした。

 松の木陰に陣どり、風車の回る風景を見ながらの水泳や無線はまた楽しい。
電動アシスト自転車の動力に使うバッテリーは無線の移動運用地点ではトランシーバーの電源になる。

軽量風力発電機NP−30Aと太陽電池を動力に利用しモンゴル横断された鈴木勲さん(7N4WFE)参照。topics3-2


←琵琶湖畔で移動運用



一式を荷台に積み移動。太陽電池は移
動中も手動で太陽を追尾して充電。↓
移動運用トピックス
関西ハムの祭典(2006−6−10〜11於:池田市民文化会館)
http://www.jarl.gr.jp/kanham/
タイトル:自然エネルギーで楽しむアマチュア無線
内容:
風力、水力、太陽光など地球環境に配慮したクリーンでさわやかな自然エネルギーでハム運用を楽しむシステムを展示。
災害時などの非常時には防災電源としても頼りになります。
http://www.jarl.gr.jp/kanham/inner23.html

展示風景 6月10日の展示後は五月山で移動運用
移動運用トピックス
鈴鹿山系に担ぎ上げ移動運用
2006年ゴールデンウィーク5月4日は好天に恵まれ移動局
も多く、JA3CKF局は風力発電機のかすかな風切り音を聞き
ながら自然エネルギーの恵みでハムライフを楽しみました



2エリアと3エリアの境界、鈴鹿山系分水嶺約1000mHから
鎌ガ岳を臨む。
手前から430Mhz8エレ八木、NP−30A、2m10エレ八木。



    大型風力発電機が据え付けられるロケーションは電波もよく飛ぶ。

                                 ↓JA3CKF

  ↑144MHZ−5エレスタック八木アンテナとNP−30Aを21、14、7MHZ
    各ツエップ型ワイヤーアンテナで支える。


 バックは京都府伊根町の太鼓山(標高683m)の750KW(風車直径50.5m)
の風力発電機(LAGERWEY、オランダ製×6基、2001年11月完成)


144MHZ−5エレスタック八木アンテナとNP−30Aを
21、14、7MHZ各ツエップ型ワイヤーアンテナで支える。

 バックは滋賀県草津市烏丸半島のドイツ Fuhrlander社
1.5MW大型風力発電機(2001年7月完成)。
430MHZ−8エレ八木,144MHZ−5エレ八木アンテナ
とNP−30Aを21、14、7MHZ各ツエップ型ワイヤーアン
テナで支える。                        


430MHZ−8エレ八木、144MHZ−5エレ八木、
50MHZ−2エレHB9CV、21MHZツエップ型ワイ
ヤー、7MHZツエップ型ワイヤー各アンテナと
NP−30A。各モノバンドアンテナは干渉しないよう
工夫して配置しています。 
青山高原(標高800m、三重県久居市)の750KW
(風車直径50.5m)の風力発電機(LAGERWEY、オラ
ンダ製×4基)と軽量風力発電機 NP−30
(風車直
径1m)
ここは平均風速7m/s以上の風が吹き風向
も風速もほとんど変化のないヨーロッパの風のようだ。 
写真のNP−30でトランシーバー、照明、夜の暖房用
「こたつ」の電源をまかなった。
   


 JA3CKF局等のリクエストもあり、株式会社スタンダードから受信時(待機時)の消費電力の少ない
ヤエスFT−817型オールバンド/オールモード機が発売された。移動運用は従来50、144、 
430MHZのハイバンドが主体でしたが、この機械を購入してからHFバンドも楽しむようになりました。

 出力5WではHFでは使い物にならないという先入観がありましたが、フルサイズの良いアンテナを
使えば良く飛びます。風力発電機の支柱を支える支線が3本必要ですが、この支線にツエップ型ワ
イヤーアンテナ(サガ電子製)を兼用しています。冬のVHF、UHFは相手が少なく寂しくなりますが、
HFが出られると冬の移動運用も楽しいものです.

 給電点の地上高は3〜3.5mで、エレメントの端は地上から20〜30cmでもSWRが簡単に下が
ります。山の分水嶺などに張ると電波が良く飛びます。7、14、21MHZの各バンドで開けた時は、
5Wでも日本全国ほとんど57〜59のレポートをもらっています。このアンテナは給電部やワイヤー
そのものの引張強度が十分あり、風力発電機の支線としても十分な信頼性があります。
 風力発電機を設営するために必要な支柱はハイバンド用八木アンテナの支柱でもあり、山岳徒歩
担ぎ上げの道中の杖として役立ちます。支線も含めデッドウエイトはないのです。
FT−817と軽量風力発電機とツエップ型ワイヤーアンテナで、オールシ
ーズン移動運用を楽しんで
います。

詳しくは下記の記事に掲載されています。

CQ Ham Radio 2002.2. 風力発電機を使ってアマチュア無線を運用する
2002−1−19 に発売されて以来、E−mailや電話、FAXで多数のお問い合わせがあり、
何局かの局長さんがNP−30Aをお求めになりました。検討中の局長さんは十数局おられます。
今シーズン(2002年)から移動運用でご使用になられます。
関西ハムの祭典(2002−6−8〜9,2003−6−14〜15於:池田市民文化会館)屋外展示場で記
事のスタイルで移動運用の実演をしました。
池田市民文化会館に隣接する緑に囲まれた公園です。02年は梅雨の入りが遅れ、晴天に恵まれ、
屋外展示は大盛況でした。03年は梅雨入りで屋外展示はテントを張りました。周囲を建物と高い木々
に囲まれ、風の通りは良くありません。背負子にもう一台のNP−30Aをつけて風の通り道に移動サー
ビスしました。


移動運用トピックス
CQ誌2005年5月号に掲載されました。
2001年にNP−30軽量風力発電機お求めいただいたJRфQWW井口清太郎さ
んが58〜64ページにわたり
「オール・バンド運用が可能な移動専用車を作る」と題
して記事を寄稿されました。電源の1つに風力発電を使っておられます。
この記事を読まれた
7N4HRS 久松 愛治さんがNP−30A一式をお求めいただき
ました。久松さんは山岳移送運用をされるので、まさにピッタリの電源です。
移動運用トピックス
関西ハムの祭典(2004−5−22〜23於:池田市民文化会館)屋外展示場で移動運用の実演をし
ました。
いつもの軽量風力発電機、太陽電池のほか、軽量携帯型マイクロ水力発電機を初展示しました。
自然エネルギーだけで、安定した50W送信出力の移動運用ができるようになりました。特に、良い
水源では、マイクロ水力発電機だけで、安定した50W送信が現実のものとなりました。もちろん、
用時間無制限です。両日とも梅雨入り前のさわやかな天気に恵まれ、JARL総会と同時開催でもあり、
屋外ブースも大変賑わいました。


           JA2ZP 森 一雄 OM提供
移動運用トピックス
JARL三重県支部大会 会場で移動運用展示しました。

日時  2003年11月9日(日) 10:00〜15:45
場所  三重県安芸郡芸濃町椋本5190
     芸濃町総合文化センター

会場では記念講演会、ジャンク市、大会記念局運用「JA2YRL」など多数の催しが
あり例年以上の賑わいでした。

一時小雨がありましたが、適度な風で「JA3CKF」の赤い尾翼の風力発電機が
会場前の駐車場でよく回り、発電の様子を多数の方々が見学されました。
会場ホールでは、風力発電機作りのベテランJA2WD小道OMの防災訓練に活躍
中の風車のビデオ上映がありました。
記念講演も「防災に関するもの」で次の東南海・南海地震に備えアマチュア無線の
果たす役割の重要さを訴えておられる大会でした。
移動運用トピックス
八日市市 太郎坊宮(150mH)に登り移動運用しました。2003年5月24日(土)

大凧祭り会場に移動運用・出展しました。2003年5月25日(日)
場   所:滋賀県八日市市愛知川八千代橋下流河川敷(建部北町)
毎年5万人以上の人が全国から集まる100畳敷きの有名な大凧祭り。
会場に「八日市市新エネルギー推進会議・風の見える街」プロジェクトがテントを用意。
(世話人:JK3SHX 高嶋芳紀 様)
ステージ近くのこのテントにはNP−30A風力発電機が設置されているので見つけやすく多数の局長
さんに来ていただきました。
アイコムの最新鋭トランシーバ(IC−703)で交信実演しました。
HFのアンテナに50MHzの波が上手くのり、内蔵のオートアンテナチューナの威力が発揮されました。
ゲストオペレータ:JG3APE,JL3VLZ,JK3SHX各局 

凧を見ながら風車の電源でIC−703を使って交信してもらいました。
  すごいもんでした!八日市大凧 八日市市大凧の詳しい説明はこちら
   25日は一日中適度な風に恵まれ、100畳大凧が3回揚げられました。
移動運用トピックス
JARLながら川総会前日から移動運用しました。
2002年−5−18日(土)〜19日(日)
岐阜ユースホステル(100mH)付近でCQ誌2月号のスタイルで移動運用しました。夜は管理人さんに依頼して、
谷から吹き上がる良い風の吹く展望台をお借りして、風力発電機とアンテナを設置し、濃尾平野を見渡せるFBな
ロケで、2および3エリア各局はじめ、全国から岐阜に来られた各局と多数QSOしていただきました。岐阜市内か
ら吹き上がる風でトランシーバと、照明の電源を100%まかなうことができました。


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